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Unknown (山橘)
2008-01-14 20:13:35
新年おめでとうございます。
はたと気づけはもう月曜日で、遅い情報なのでもうご存知かも知れませんが、日本語版『News Week』08年1.16号(通号1086号)に執事の求人が増えているという記事が出ていました。ページ半分程度の短い記事ですが、”COO執事”(COO=最高執行責任者)と題打って、もはや主人の身の回りの世話だけが今の執事の仕事ではないというものです。

「ビシソワーズ(ジャガイモの冷製スープ)とベルニサージ(展覧会のプレビュー)の区別もつかないような新米リッチにとっては、完璧な執事は救いの神だろう。」

という一文には吹きましたが、自家用ジェット機の管理から車の送迎、建築業者との契約、家計簿管理、その他に要求されるスキルに上級ロシア語に和食調理とかあって、ええ!と驚くばかりです。

水曜日には新号が出ますので、もう書店からは撤去されているかと思いますが、機会があれば図書館などで御覧くださいませ。
 
 
 
「クー」と読んじゃっていいのかしら? (countsheep99)
2008-01-15 15:31:18
>山橘さま

明けましておめでとうございます!
いつも貴重な(そして面白い)情報をありがとうございます。
興味深い記事ですね~。
今日はこれから夜勤なので、さっそく明日図書館に行こうと思います。

COO=chief operating officerの略なんですね。辞書引きました。

ここ数年で執事を必要とする新米リッチが増えたのは、やっぱりIT企業とかで成功してにわかにお金持ちになった人々が多いのでしょうね。

昨日までハンバーガーをパクついてたのに、一夜明けたら社交場でナイフとフォークを操らなくてはならない身分になってた…こりゃ完璧な執事がほしくなるわいな。

『召使いたちの大英帝国』(小林章夫著)という本の中で、召使いたちが身に着ける大事な礼儀作法のひとつとして、<しばしば間違って発音される固有名詞(とくに人名)を正しく発音すること> を挙げています。

例えば“Home”という姓の発音は「ホーム」ではなく「ヒューム」だそうで、

「貴族の名家であるダグラス・ヒューム卿を『ホーム』卿などと呼んでは、返事をされない可能性もあるのだ。しかし‘Cholmondeley’を『チャムリー』と呼ぶなんて、誰が想像できるだろうか」

こういう事を耳元でコソッと教えてくれる執事がいたら、新米リッチとしては助かるでしょうね~。
 
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