日本人男性が銃撃され死亡

今日はいつも私が紹介している綺麗で楽しいフィリピンと違い
フィリピンで起きた事件を書きます。

見出しの通り先日、日本人男性が頭部に銃弾をうけ死亡されました。
男性の名前は大賀勝己さん（４５）本籍・福岡県
今月18日の深夜マニラ首都圏ナポタス市の路上で頭部を拳銃で撃たれ、
死亡しているのが見つかったそうです

目撃者の情報では18日深夜12時ぐらいにバイクに乗った大賀さんが現場に到着
若いフィリピン人女性と激しく口論していたそうです。
そのすぐ後1時位に銃声が聞こえたがフィリピン人女性の姿は無かったそうです。
大賀さんが倒れている数メートル離れた所に拳銃の薬莢が落ちていたそうです。
現場には大賀さんのバッグが残されていましたが、所持品携帯電話、財布、現金
パスポート等は残されていた為物取りに犯行ではなく何らかのトラブルが原因だと警察は話していました。
犯行直前に大賀さんは携帯電話で日本人と見られる人にメールを送っていたそうです。
その数分後、誰か違う人に電話をかけ後目撃されたフィリピン人女性と口論していたみたいです。

私はフィリピンに来るようになって18年になりますが私の知り合いのフィリピン人警察の人に
「ここに居る時は仕事上のトラブルを起こすな、違法なことに手を出すな、それと女性関係には気をつけろ」
とよく言われています。
このフィリピン人の警察の人とは18年間友達です。

この事件も何らかのトラブルが原因だと思われますが、多分仕事か女性のトラブルだと思います。
大賀さんはぜんぜん知らない人なのですが、私と同じ福岡出身の方でなにか他人のような気がしなく
ブログに書く事にしました。

フィリピンでは日本人が犠牲になる事件などよく起こりますが、大抵の事件は犯人も捕まらず
迷宮入りになってしまいます。
大半はフィリピン人が犯行を犯しますが、背後には日本人が居る事も数多くありたまには
日本人が犯行を犯す事もあるそうです。
日本人が被害者の場合、日本人向けの新聞には書いてありますが、地元の新聞やテレビには取り上げられる事もありません。
しかし日本人が何か悪い事をするとテレビや新聞にたたかれます。

私はそれでもこのフィリピンに居ます。
私にとってこのフィリピンは第二の故郷だと思っていますし、私の知り合いのフィリピン人達は
私のことを本当の兄弟みたいに接してくれます。
数日前に私がインフルエンザにかかった時「着たらうつるから」と言っても何人かお見舞いに来てくれました。
おかげで一人は本当にうつり今病院に入院しています。

もし皆さんがフィリピンに来られる事があればこれだけは注意して下さい。
一人で出歩かない、お金を見せない、派手に遊び回らない、トラブルを起こさない、
一言で言えば目立たないのが一番です。

皆さんもフィリピンに来る事がある時は十分気をつけて下さい。
今日は悪いフィリピンを見せてしまいました
申し訳御座いません。