「Road No.1」を見て以来、ずっと行きたいと思っていた場所。
個人での訪問は難しく、政府公認のツアー会社のみだ。
非武装地帯(38度線)では派手な服、身体に密着する服
軍服スタイル、ジャージではだめという厳しい規制。
韓国では命の保証はできないという誓約書にもサインをした。
車窓からの写真撮影はともかく指さしすらできない場所もある。
今年の夏少しだけ勉強した「朝鮮戦争、南北の分断」が役立った。。
統一公園、臨津閣(イムジンガッ)公園、自由の橋、統一大橋
キャンプボニファス(ブリーフィング)、板門店へ向かった。。
Seoul市内から1時間余りRoad No.1を走って統一公園へ。
漢江(ハンガン)が河口近くになると軍の施設が現れ始めた。
見張り小屋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/96/5f516092eaf354d7bc9febf738269b1e.jpg)
統一公園の記念の塔
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/40/4e1db3963d463c174fa55aa57bd14cf6.jpg)
「肉弾十勇士像」…(自爆して死んでいった10人の兵士の像)
手榴弾を手に北朝鮮の戦車へ飛び込んだという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/d7/450d3dbc47cafc3f5fd33dd675c19f3f.jpg)
かなりリアルな像に戦争の怖さを感じる。
武器がなかった韓国軍。
軍事訓練すら北の足元にも及ばなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/20/7addd8644d62338d2165dead32243af2.jpg)
北朝鮮が一番近くで見られる韓国側の最北端、臨津閣(イムジンガッ)公園
臨津河(イムジンガワ)を望む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/a8/b743b3b08b32756b69bfcfe55463ad4c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/ce/a8cf20197c96fbf6f43c79a5e8e7180a.jpg)
『自由の橋』
休戦協定後に、戦争捕虜13,000余人がこの橋を通って帰還した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/0f/57739948ff3d4dd7e220e0381ce299ba.jpg)
フェンスにはたくさんの祈りが込められていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/d1/96c6b98b806d734d9af128cc2b4301ce.jpg)
キャンプボニファスで軍のバスへ乗り換える。
運転手もガイドも兵士に代わる。
ツアーバスの中に全ての荷物を置いていかなければならない。(カメラだけOK)
傘も武器になるからだめとのこと(晴天だから良かったけど)
自由の家をぬけるとあの板門店だ。
たった5分間。撮影OK。。
北朝鮮の兵士が監視している。
思い切りズームしてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/ad/2597c1081b022d57a05ef5cd7facb314.jpg)
板門店内部。
たった1歩の境界線を越え北朝鮮へ恐る恐る入る。
北朝鮮の兵士をカメラに残す。
フラッシュをたかれても、隣に外国人が立とうと
微動だにしない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/71/359c429ef9f3c9074be40fbfb9add176.jpg)
テーブルの上に並んでいるマイクが軍事境界線。
韓国側から。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/5d/4e13fca277b26b5693c59308771e2930.jpg)
窓からの38度線。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/98/ee757bc9366d9497489c7d9dd4470731.jpg)
この場所の重さを感じながら
せかされるように外にでる。
兵士に囲まれまたバスへ戻る。
バスの車窓より。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/36/f142d6803b0927ad34821bf9a7970db4.jpg)
帰らざる橋
捕虜達が南北どちらの国を選択するのか?
一度選択したら二度と、この橋を渡ることは出来ないという橋。
橋の向こうはまぎれもなく北朝鮮。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/93/7c6fdaa7013efd28b6b736ac34a41eab.jpg)
38度線非武装地帯。
渡れない河をはさんで、分断されたこの場所。
同じ言葉を話しながら…
銃をむけあう。
そして
政治(思想)という不条理に口をつぐむ。
多くの非劇を生み今なお続く戦争の爪痕。
苦血を流し、枯れ果てた涙を呑込み
声を限りに無情を叫んだであろう。
この場所を記憶しておこう。
いつの日かきっと南北は統一されることを祈りつつ…
個人での訪問は難しく、政府公認のツアー会社のみだ。
非武装地帯(38度線)では派手な服、身体に密着する服
軍服スタイル、ジャージではだめという厳しい規制。
韓国では命の保証はできないという誓約書にもサインをした。
車窓からの写真撮影はともかく指さしすらできない場所もある。
今年の夏少しだけ勉強した「朝鮮戦争、南北の分断」が役立った。。
統一公園、臨津閣(イムジンガッ)公園、自由の橋、統一大橋
キャンプボニファス(ブリーフィング)、板門店へ向かった。。
Seoul市内から1時間余りRoad No.1を走って統一公園へ。
漢江(ハンガン)が河口近くになると軍の施設が現れ始めた。
見張り小屋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/96/5f516092eaf354d7bc9febf738269b1e.jpg)
統一公園の記念の塔
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/40/4e1db3963d463c174fa55aa57bd14cf6.jpg)
「肉弾十勇士像」…(自爆して死んでいった10人の兵士の像)
手榴弾を手に北朝鮮の戦車へ飛び込んだという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/d7/450d3dbc47cafc3f5fd33dd675c19f3f.jpg)
かなりリアルな像に戦争の怖さを感じる。
武器がなかった韓国軍。
軍事訓練すら北の足元にも及ばなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/20/7addd8644d62338d2165dead32243af2.jpg)
北朝鮮が一番近くで見られる韓国側の最北端、臨津閣(イムジンガッ)公園
臨津河(イムジンガワ)を望む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/a8/b743b3b08b32756b69bfcfe55463ad4c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/ce/a8cf20197c96fbf6f43c79a5e8e7180a.jpg)
『自由の橋』
休戦協定後に、戦争捕虜13,000余人がこの橋を通って帰還した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/0f/57739948ff3d4dd7e220e0381ce299ba.jpg)
フェンスにはたくさんの祈りが込められていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/d1/96c6b98b806d734d9af128cc2b4301ce.jpg)
キャンプボニファスで軍のバスへ乗り換える。
運転手もガイドも兵士に代わる。
ツアーバスの中に全ての荷物を置いていかなければならない。(カメラだけOK)
傘も武器になるからだめとのこと(晴天だから良かったけど)
自由の家をぬけるとあの板門店だ。
たった5分間。撮影OK。。
北朝鮮の兵士が監視している。
思い切りズームしてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/ad/2597c1081b022d57a05ef5cd7facb314.jpg)
板門店内部。
たった1歩の境界線を越え北朝鮮へ恐る恐る入る。
北朝鮮の兵士をカメラに残す。
フラッシュをたかれても、隣に外国人が立とうと
微動だにしない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/71/359c429ef9f3c9074be40fbfb9add176.jpg)
テーブルの上に並んでいるマイクが軍事境界線。
韓国側から。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/5d/4e13fca277b26b5693c59308771e2930.jpg)
窓からの38度線。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/98/ee757bc9366d9497489c7d9dd4470731.jpg)
この場所の重さを感じながら
せかされるように外にでる。
兵士に囲まれまたバスへ戻る。
バスの車窓より。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/36/f142d6803b0927ad34821bf9a7970db4.jpg)
帰らざる橋
捕虜達が南北どちらの国を選択するのか?
一度選択したら二度と、この橋を渡ることは出来ないという橋。
橋の向こうはまぎれもなく北朝鮮。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/93/7c6fdaa7013efd28b6b736ac34a41eab.jpg)
38度線非武装地帯。
渡れない河をはさんで、分断されたこの場所。
同じ言葉を話しながら…
銃をむけあう。
そして
政治(思想)という不条理に口をつぐむ。
多くの非劇を生み今なお続く戦争の爪痕。
苦血を流し、枯れ果てた涙を呑込み
声を限りに無情を叫んだであろう。
この場所を記憶しておこう。
いつの日かきっと南北は統一されることを祈りつつ…
ブログを読んでるだけでも緊張感が伝わるね。
非武装地帯へ行くと日本では味わえない感覚やいろいろ考えてしまうけど、私はそれがいいと思ってる。ソウルから少し離れてるだけなのに、全く違う所だよね。
今、日本もしっかりしないと領土がドンドン失われてしまうかもね。アメリカに頼ってばかりでは自己防衛が出来ないなんて恐いわ~
歴史を知るって大事だと思いました。
中国からの観光客が
私も自由の橋と統一展望台には行きました。
私は当然、板門店に行くものと勘違いして・・雨の中、友人とガイドさんの三人だけでの見学でした。渡れない橋、遠くて近そうな対岸を見てて、どうしてこんなことにと思いました。
「ロード№1」を見ても本当の所が理解できません。
でも人間が作り出した不条理の証のような所には、皆一度は立ってみるべきですよね。
アウシュビッツを見てもそう思いました。
機会を作って板門店に行きたいと思います。
sjsもフォトエッセイ
自分の今置かれている環境に感謝です。
アウシュビッツは未踏ですが、怖くて