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デジタル印刷VSオフセット印刷

2021-04-09 15:26:58 | ボックスの秘密

このブログをご覧いただき、ありがとうございます!

今回のテーマは「デジタル印刷VSオフセット印刷」についてです。

パッケージ印刷方式には大きく、「デジタル印刷」と「オフセット印刷」があります。 

どちらも同じような印刷方法ではないのかと思いがちですが、印刷の目的や印刷量、コストなどが異なるため、ご利用内容に合わせてご選択ください。

デジタル印刷

デジタル印刷は、1部の小ロット印刷から対応できるよう、印刷データを印刷機に送信するだけで短納期で印刷できます。

デジタル印刷のメリット

製版の必要がありません。

コストが低いです。

印刷物の内容を一部ずつ変更できます。

デジタル印刷のデメリット

4色印刷を使って色を真似ることがしかありません。

印刷の安定性が悪いと偏色の現象があります。

大量印刷はコストが高くになります。

仕様や種類を指定した紙を使用する必要があります。

サイズに制限があります。

オフセット印刷

オフセット印刷は版を使用した印刷方法です。版のイメージを直接紙に転写するのではなく、一度版に塗られたインクをゴムブラケットに転写してから紙に印刷します。オフセット印刷は構造上もっと遅く、選ぶ際には締め切り日をしっかりと考慮しなければいけません。

オフセット印刷のメリット

色の表現力が非常に高く、質が高い印刷を行えることです。

短期間で大量の印刷をする事ができます。

特色印刷も可能です。

オフセット印刷のデメリット

フィリング版の製版費用が高く、印刷コストが高いです。

色が複雑になると、一旦に印刷を確認したら、修正することができません。

生産納期はデジタル印刷より長いです。 

どの印刷を選ぶのは、印刷数量、求める質、予算と納期に合わせて印刷方法を選べるでしょう。印刷する目的によって、印刷方法を選ぶことがポイントになります。

今日の解説はこれで以上です。もっとボックスの印刷知識を知りたいが、下のWEBページにご覧ください!

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