思いつくまま

折々思いつくまま、ありのままのつぶやきです。

赤富士

2006-03-29 17:28:08 | Weblog



 1日のほんのわずかな時間に、ある角度と天候により赤富士が見られ、富士山にご執心の人の中にはたまらない魅力と畏敬にも似たファンがいるそうだ。NHKの「小さな旅」でその赤富士現象の軌跡をたどったプログラムに私も間接的に魅せられた。爾来、赤富士の日本画を置くことをひそかに決めていた。というと、豪邸か数寄屋造りの和風家屋のように聞こえるかもしれないが、実、名もない画家の作品だが小さなスペースに花を添えてくれている。富士も桜も理屈抜きで元気をもらえ、日本の心を覚える。


桜二輪

2006-03-29 16:36:30 | Weblog



 桜の開花予想があちこちで話題になり始めると、どうも落ち着かなくなるのは私一人ではないと思う。今年は例年より3日早く、歴代3位のタイだそうだ。 近くの駒場の公園で目に留まった桜は、大木の陰からちょこんと顔を出した桜二輪である。季節は違うが、「利休と朝顔」ではないけれど、満開の桜の季節に朝顔一輪に倣って、日本の季節をのどかに味わったひと時です。

 

 

 


みどりのアクセント

2006-03-22 17:39:08 | Weblog

 の花は季節を告げるプリマですが、一色グリーンの引き立て役も捨てがたい魅力があると思います。この右の写真の植物名は実用を兼ねていますが、どなたにも一目瞭然でしょうか・・・

実はみつばです。ぱせりにヒントを得て、みつばを挿しておき、折々、お吸い物に、そろそろ寿命という寸前に根こそぎ湯がいて酢味噌かからして和えて、香りとしゃきっとの感触を楽しんで、胃の腑に収めます・みどりの合間の黄色は名前は知らない野の花です。

 

 

 


お好みシリーズ

2006-03-22 16:15:25 | Weblog

  お好みといっても花シリーズで始めます。
花それ自体よりも花の名前とその由来が気に入っているのが「都忘れ」です。色は薄いピンク濃いピンク薄紫と見たことがあるが、の都忘れを贔屓にしています。次は全然、趣が変わる百合ですが、コレは山百合です。もうひとつはフリージャの香りと黄色を取り合わせたのがいいですね。

 

 

 


猫の額

2006-03-15 16:00:16 | Weblog
猫の額ほどの庭でも、確実につぼみが膨らんでくる植物が多い。チューりっプの球根を昨年10月に植えたらしっかり芽を出していて頼もしい。ベゴニアにピンクが点々と鮮やかな緑に映えている。れんげつつじもつぼみの存在が確かめられた。今年植えたバラの苗(白のアイスバーグ)の開花が楽しみです。
 

タフなパンジー

2006-03-08 17:14:29 | Weblog
 冬から晩春にかけて見かけよりタフなパンジーがここかしこの玄関先や庭を明るくしてくれる。カラーの代表は黄色、紫、薄紫、エンジ、白、ミックスとあるが、このオレンジカラーはほっとさせてくれる色合いだと思う。花弁がしおれ始めたら、どんどんつんでしまうと、次々に開花、寒さにも強く外柔内剛型のパンジーかな?

春を告げる花

2006-03-08 16:05:39 | Weblog
 ダークグリーンの葉にダークレッドの色合いの花では地味すぎる沈丁花である。春の時候の挨拶や巣立っていく卒業式の送辞、答辞で出だしによく使われる植物だが、このワインレッドが圧倒的に多い。特徴は香りだろうが、色合いは地味なのだが、「黙って態度で示す」と言う控えめさが少し気に入っている春を呼ぶ花のひとつである。