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Unknown (HG)
2006-12-13 22:33:09
さすがに、ヘビーな映画なので、誰もコメントしませんね。
僕は、映画はまだ観ていませんが,youtubeで現地画像などみてみました。未だに船の残骸が一杯残っているんですね。当時の海兵隊員が歌詞をつけて地獄の島と歌っている映像もありました。あの国旗を撮影したカメラマンのインタビューとか盛りだくさんですね、かのサイトは。
あの島は、島というよりは、富士山くらいの火山が海の中から頭だけ出しているようなものなのでしょうか?本当に草木の少ない南国らしからぬ島なんですね。

アメリカは、全員の遺骨を掘り出して持ち帰りましたが、日本は、いまだに手付かずのまま放置しているとのこと。国の無責任体質は未だに続いているのでしょうね。
 
 
 
Unknown (COLKID@自分の部屋)
2006-12-13 23:15:50
あの島は地熱が凄くて植物はほとんど生えないんですよ。
それをさらに地面を掘って地下要塞を作り、気温が60度もある地下道にこもって、水食料なしで戦った。
どうせ死ぬんならもっと楽させてくれっていいながら。
一日でも陥落を遅らせれば本土爆撃の被害が減ると信じて。

で、米軍もまさか地中に隠れているとは思わなくて、予想外の苦しい戦いになってしまい、自国の怪我人の収容が満杯になって、日本軍の捕虜は殺した。
島は死体が多すぎて片付けられないので、その上にアスファルトを直接かぶせて埋めてしまい、飛行場にした。
臭いが凄いのでそれを消すために種をいっぱい撒いて、それで今は多少植物が生えている・・・

という凄まじい戦いです。
米国では史上最悪の激戦地と言われています。

硫黄島の結果を見て米国も作戦を立て直して、日本本土に進行する場合、補給源のある内陸を背にして同じように抵抗されたら、米国軍の被害が甚大と判断して、皮肉なことに核を使って早期終戦に持ち込んだんです。

映画ではそこまでの凄まじさは出ていなかったですね。当然だけれど。
 
 
 
Unknown (HG)
2006-12-14 16:09:10
なんかアメリカのアワード関係を総なめする勢いのようですね。完全日本語、字幕つき、非アメリカ側の視点であるにも関わらず。監督や脚本が日本人でなかったので、自然な演技ができたのでしょう。日本映画はどうしても学芸会風になってしまうので、僕はまず観ないのですが、この映画なら観ても良いかな?と思い始めました。アメリカ映画は、シオリーメソッドだったかという自然な演技をするためのノウハウが確立しているので良い映画は良いんですよね。良くないのは良くないけど。(ヴェンダースみたいな....)

ここ数日、硫黄島関係の本を3冊くらい読んでしまって、寝不足してます。本を読むだけでも十分以上に凄さが伝わって来ます。
アメリカだなー、と思うのは、攻撃が9時から始まって、ちゃんと昼休みが1時間あって、夕方5時には終わってしまうということでしょうか。
 
 
 
Unknown (COLKID@会社)
2006-12-14 16:53:17
この映画は実は相当日本的な作品ですよ。
必ずしも期待するようなものでは無いかもしれません。

逆にアメリカ人には新鮮だったんじゃないでしょうかね?
敵がどういう気持ちだったのかをアメリカ人は知りたがっているので、たまたまその要望に合ったのかもしれません。

イーストウッドとしては、らしさが出ていなくて出来はイマイチです。
栗林中将にのみ焦点を合わせればすばらしい作品になった可能性があります。
渡辺謙があれほどいいのだから。
シナリオのミスですね。
あの時代の日本を舞台にすると、アメリカで作ってもこうなっちゃうのか・・と思いました。
だいいち陸軍の軍服がセンス悪いよね(笑)

ただ爆撃のシーンなんかはさすがハリウッドでした。
 
 
 
Unknown (COLKID@会社)
2006-12-14 17:14:02
栗林中将のことを読まれましたか?

アメリカにいる時に、車が故障して困っていたら、通りがかった女の子があっさり直してくれるというエピソードがあるでしょう?
僕だったら絶対にあのシーンを入れます。

あとB29が硫黄島で離着陸を開始し、それを見た栗林中将が愕然となり腰砕けになってしまうシーン、これも極めて重要です。
それをさせないために戦ってきたのだから。

こういうシーンを僕が監督したら絶対に入れますね。
イーストウッドも何で僕に話を持ってこなかったんだろう?(笑)
 
 
 
Unknown (HG)
2006-12-14 19:06:50
栗林中将のは、まだ、手紙の本をななめ読みしたところです。手紙の本の他にもありますから、エピソードはそちらのほうでしょうか?手紙の本は文体が古いので読むのに一苦労しています。

通信技師の本と、攻撃前に島から帰還した兵士の本は読みました。だいたいみんな語っていることは一致していますね。(ヤマトの時も今回も兵士ではない通信技師や測距離技師の人は生き延びているというのが深い意味がありますね。兵士だったらあまり客観性はないし、自決したかもしれませんね。)

有名な「硫黄島の旗」が、実はあのあと2回も日本軍によって奪還されていた。というも知りませんでした。島に上陸したアメリカ軍の半分が、一週間で戦死したというのも壮絶でした。最初の絨毯爆撃で日本軍に人的な損害がほとんどなかった。というのも地下要塞の戦略効果がすごくあったということなんでしょうね。

ところで、確かに日本軍の制服は必要以上に貧相に見える制服ですね。体型もアメリカの兵士に比べると小学生みたいに見えますから、こればかりは民族の特性でどうしようもないでしょうね。
 
 
 
Unknown (COLKID@自分の部屋)
2006-12-15 00:39:52
例の「散るぞ悲しき」という本は実に読みやすいですよ。
流行なので関連本もいっぱい出ていますね。
 
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