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仮想通貨、ビットコイン

独自の仮想通貨を作る方法4選について解説

2022年11月30日 | 仮想通貨

仮想通貨の作成には、いくつかの選択肢があります。最も難しいものから最も簡単なものまでここでは4つ解説します。

仮想通貨を作る前に

仮想通貨は誰でも作成できますが、そのプロセスには高度な技術的知識に加えて、時間やお金、その他さまざまなリソースが必要です。実際は仮想通貨を作るのはそれほど難しくはありませんが、維持・成長させることのほうが圧倒的に困難です。

仮想通貨を作る方法

①独自のブロックチェーンとネイティブな仮想通貨を作成する


自ら独自のコードを記述して、ネイティブな仮想通貨をサポートする新しいブロックチェーンを作成するという方法です。この方法を取る場合、コーディングスキルとブロックチェーンに関する基本的な理解度が高くないと厳しいですが、その分、設計の自由度も高くなります。

ネイティブ コインを好きなようにデザインできます。定義上、独自のブロックチェーンを持つネイティブ コインは、他のブロックチェーン ネットワークで動作するデジタル通貨であるトークンよりも優れていると見なされます。
新しいブロックチェーンを構築することが次のステップであると判断した場合は、次のことを行う必要があります。

②既存のブロックチェーンのコードを変更する 


既存のブロックチェーンのソースコードを利用して、新しいブロックチェーンとネイティブの仮想通貨を作成するという方法です。この方法では、ソース コードの変更を選択するため、技術的な知識が必要になります。
 ほとんどのブロックチェーンのコードはオープンソースなので、誰でも簡単に閲覧および入手が可能です。ほとんどはGitHub 上で見つけることができるでしょう。

③既存のブロックチェーンで新しい仮想通貨を作成する


ブロックチェーンを作成または変更することなく、新しい仮想通貨を作成する方法です。イーサリアムブロックチェーンのようなプラットフォームは、さまざまな開発者の仮想通貨をホストするように設計されています。その結果として生じる新しい通貨はトークンと呼ばれます。既存のブロックチェーンを使用してトークンを作成するには、ある程度の専門知識が必要になる場合がありますが、ある程度の知識があれば、それほど難しくはありません。

④ブロックチェーン開発者を雇って仮想通貨を作成する


ブロックチェーン開発業者を雇うことで、ある程度まで自由度高くコインまたはトークンを作成できます。すでにブロックチェーンをサービスとして提供する企業も数多く存在しているため、残す問題は費用面と言えます。。

まとめ

今回は独自の仮想通貨を作る方法を解説しました。こちらの記事が参考になれば幸いです。


ノアコインのチャートの価格の推移をもとに考察する

2022年11月06日 | 仮想通貨

アルトコインの一種であるノアコインは一時期とても話題になりました。仮想通貨のプロモーターとして活躍していた泉忠司氏を筆頭として松林克美氏、川尻征司氏、土屋ひろし氏のグループが普及を推し進めていました。ICOで多額の資金調達を成功させるも、上場直後に暴落し、現在、価格の変化はほとんどありません。今後の見通しを予測するために過去のチャートを参考にまとめてみました。

上場から現在に至るまでのチャート

2018年3月23日~2018年12月31日

ノアコインが取引所に上場した直後の2018年3月23日は大きな値動きを見せ、価格が上昇に推移しますが、その後は急激に価格を落としていき、2018年の9月以降はほとんど変動することなく年末まで推移しています。

2019年1月1日~2019年12月31日

2019年は下落しきったところからの推移となります。4月あたりから少しずつ価格が上昇するも、6月を過ぎると下落していきます。しかし11月から年末にかけて急激な価格変動を見せました。

2020年1月1日~2020年12月31日

2020年に入った直後、急激な上昇と下降を繰り返し、最大で前年の20倍もの値動きを見せましたが、5月以降は少しずつ下落していき10月を境にほとんど変動しなくなりました。

2021年1月1日~2021年12月31日

20年の10月以降落ち着いていた価格も少しずつ下落していき、7月以降はほとんど値動きがありません。年明け数ヶ月は価格が下落していくなかで何度か抵抗はあるようですが、すぐに崩れて下落するという動きを繰り返していますね。

2022年1月1日~2022年11月6日現在

年明け直後はやはり大きな動きがありますが、下落トレンドは変わらずといった感じですね。

まとめ

ノアコインの2018年から現在までのチャートの推移をまとめると、年明け後の数ヶ月の間は価格の変動が大きいので、この動きをうまく利用できれば短期的に利益を上げることは可能かもしれません。ですが、長期的に見るとまだ分からないというのが正直なところです。