マルタ釣りについて思ったこと。

今朝は寒かったけどいい天気。
駅まで自転車で多摩川土手を走っているとき、富士山がクッキリと
見えて気持ちよかったです。

さすがに平日の朝からマルタ狙いの人はいなかったようで、多摩川も
ひっそりとしていました。
平日のこの時間から釣りができたらいいですよねえ。
多摩川独り占めって感じでしょうか。

多摩川を見ながらふと思ったことがあります。

マルタは産卵のため遡上しているということです。
当たり前ですけど、この事実は忘れてはいけないんでしょうね。

私たちのマナーひとつで物事は良い方にも悪い方にも進みます。
不可抗力のスレはまだしも、引っ掛けやコロガシ釣りはやはり問題
なのでは、と考えています。
マルタだけではありませんが、釣ったあとに放置されている魚たちを
昨年から何度も見ました。おそらく針が腹に掛かったのでしょうか、
腹部が裂かれて死んでいる魚もいます。
決して多いとは言えない、多摩川中・下流の貴重なルアー・フライで
楽しめる魚をもっと大事にしないと「魚種保護」の為に釣りに制限が
かかってしまうかも知れないですよね。
漁協の方の放流の結果がこれだけの遡上につながっているんですから。

いっぱい釣りたい、という気持ちは常にありますが、マルタに関しては
ご挨拶程度にしておいたほうがいいんだろうな。