徒然なる日々のツブヤキ

サッカー関連の雑談的ツブヤキのし…のはずが、最近は新型コロナやアニメばかりにw

こんなブログ誰が読むんだろ?

ボチボチとですが、なべっちが読んだサッカー本のレビューを書いていこうかな?と思います

2010年04月06日 | ぶっくレビュー

■サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法

 著者:池上正/発行:小学館/URL:http://www.amazon.co.jp/dp/4098401088
  
 ふと気になった本の帯に、

「こんな大人が子供をつぶしています。 ひとつでも当てはまるあなたはイエローカード!」

 という大見出しとともに、身に覚えのある(^^;)、自分がよく子供に言いがちな叱り文句や行動がずらっと並んでいたので、つい手にとってしまいました。特に子供が昨年の秋まで所属していたサッカークラブで日常的に取り組まれているコーチの指導に関する考方やスタイルについて、ことごとく駄目だしが出ているのにはかなり面食らいました。

 ショックを受けた私はこの手のジュニア世代育成についての本を買いあさって読みましたが、概ね共通するポイントは、大人から子供に対し、常に様々な問いかけを投げ続け、考えさせることにより、

「子供達自身で考え」

「状況判断し」

「自ら取るべきプレーを選択する」

 といった一連の試行の流れを繰り返し行って、習慣化することの大切さでした。

 そこをベースに、著者のサッカーコーチとしての具体的経験/エピソードを例に取り上げながら、サッカーで子供をぐんぐん伸ばす「11の魔法」について解説されています。ただ、サッカー指導に偏った話ではなく、勉強や普段の生活の躾けにも応用できる内容なので、語りかけ調の文体も手伝ってかよくある教本的な硬さは感じず、結構すいすい読めますよ。

 これからジュニアチームのコーチに携わる方や、子供がサッカーをやってるけどなかなかうまくコーチングできなくて悩んでらっしゃる保護者の方がいたら、ぜひ一度手にとって読んでみてください。

結構、お勧めですよ。

 

コメント
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