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朝日新聞デジタルに掲載

2012年2月23日～28日　新宿SPACE107にて上演

藤岡正明さん　セス役で好演

＜記事より抜粋＞
椅子のみが置かれたステージでの朗読劇というシンプルな体裁ながら、ひとたび音楽が奏でられれば、
メロディアスでスケールの大きな楽曲に一気に耳を奪われる。
主人公たちの沸き立つ心情を表現した、「ＲＥＮＴ」を想起させるような躍動感のある「ＢＬＡＺＥ　Ａ　ＴＲＡＩＬ」、
アパラチアの大自然とそこに対峙する人間との対比を荘厳に表現した「ＭＯＵＮＴＡＩＮ　ＨＹＭＮ」など、
重唱やユニゾンを効果的に配しハーモニーを重視した楽曲群が、
藤岡正明、岡幸二郎ら歌唱力だけでなく声に独特の“色”を持ったキャスト６名によって息吹を注がれ、
聞き手に何度となくカタルシスを与える。
聞けば、本作はマイクを演じた役者の四宮貴久が楽曲に惚れ込み、
自らプロデューサーを兼任して日本初演を実現したという。その熱意もうなずける名曲の数々だ。

記事全文
http://www.asahi.com/showbiz/stage/spotlight/OSK201203070099.html