今年の最終営業日である本日、このような電話がありました。
午後3時半頃、女性の方から本日ご来店ご希望のお電話がありましたので、本日は午後6時台しか空いていないと伝えました。
するとその位の遅い時間の方が良いと言うことでしたので、「では6時とか6時15分とかいかがですか?」と話しましたら、「6時半を過ぎるかもしれない。」とのことでした。
本日は夜7時から様々な予定が入っており、そもそも最終受付は6時30分とホームページにも記載しておりましたこともあり、「当店は7時が閉店時間ですし、7時から予定が入っているものですので、最終受付の6時30分までにお越しいただきたいのですが…。」と話しましたところ、遅れる可能性があるとのことでした。
そこで時間が遅くなってもお受けしようか否か悩んだのですが、変更する訳にもいかない予定でしたので、「もし遅れるようでしたらご連絡をいただきたいのですが、6時半を過ぎてしまった場合はお受けいたしかねる可能性があります。」と話しましたらその方の声色が変わって、「その近くで他に占いができるお店を教えてほしい。」と言われましたので、「この大通近辺にはたくさんありますよ。」と申し上げたところ、「だからどこなのよ!」「大通近辺って言われたって分からないわよ!」と突っかかってきました。
他のお店のことなんて知りませんし、大通近辺にたくさんありますと言えば理解していただけるケースがほとんどなのですが、その女性は「だからどこかって聞いてるのよ!」「何で店の名前とか教えてくれないの!」と強い口調で何度もまくし立ててきましたので、私もさすがにちょっとイライラしまして「それはお客様が調べるべきではないですか?」「他のお店の名前も住所も分かりませんし、大通と言えば大通ですよ。どこにあると聞かれても大通にあるとしか言えないですよ。」「うちに他のお店のことを聞くのはちょっと理不尽ではないですか?」と少し強めに言い返しました。
そのやり取りを何回か繰り返したところ、最終的にそれは申し訳なかったと謝ってきましたので、これで終わりと思い電話を切ろうとしましたら、「ちょっと待ちなさいよ。あなたの態度は何なの?」とまたも突っかかってきました。
その人こそが失礼なことを言って私を嫌な気持ちにさせていることに気付いていないようで、今度は私の態度が悪いと因縁をつけてきました。
私もイライラしてしまい、そのイライラの気持ちが表れた少し強めの口調で言い返しておりましたのでそれが気に入らなかったのかもしれませんが、こういうクレーマー的な人は「お客様」ではなく「客」ですので、そういった人は相手にしたくもなく、面倒になってきて「もういいですか?」と切ろうとしましても「ちょっと待ちなさいよ!」と、またあんたの態度はどうのこうのと繰り返し言ってきました。
激高して自分が相手に対して何をしたのかを振り返らず、突如感情的になる話の通じない人には話す気力もなくなります。
「はいはい、もう良いですか?」と切ろうとしても、「ちょっと待ちなさいよ!」の繰り返し…。
私も人間ですし、トラブルやクレームに発展する可能性のあるこういったヒステリックな人は占いたいという気持ちにはなりません。
もう話したくもないし来て欲しくないもないという気持ちでいっぱいでしたので、「6時半を1分でも過ぎたらダメなの?」と言われましたがあえて「はい。」、「1秒でも過ぎたらダメなの?」「はい。」と返しました。
すると「あなた商売に向いてないわよ!」「商売しない方が良いわよ!!」と、言ってきました。
ちなみに私、当法人の代表としてもう10年、前職から考えますとかれこれ15年以上、法人の取締役を務め商売をしております。
全てのお客様方に高評価をいただけるとは思っておりませんし、何度も何度も同じ質問をしてきたり占術中で大変忙しいと申し上げても電話を切って下さらない方には口調を強めて話すこともありますが、おおむねそこまで悪くはない評価をいただいていると自負しております。
電話は相手の顔が見えませんので、普通に話していても機嫌が悪いと思われてしまう場合があり、それは仕方がないことかもしれませんが、理不尽な自分のことを棚に上げて「商売向いていない」だなんて、良くもまあ上から目線でそんなことを言えるなと思いました。
逆にいろいろ言い返すこともできましたが、もう何をお願いされても絶対に占いませんし話している時間ももったいなかったので、「はいはい、そうですね。もう切りますね。」と言って最後はやや強引に切りましたが、この年末の忙しい時にとても嫌な気持ちになりました。
当店、普段より完全ご予約制で営業時間外の占術もお受けしているもののさすがに予定がある日までは承っておりません。
それはどなた様に対してもそうですし、本日は予定があって営業時間外の対応をいたしかねる旨の説明をすると今まで全ての方にご納得いただけていたのですが、そこまでお話しをしても突っかかってこられたのは初めてです。
恐らく無理だとは思いますが、その「お客様」ではなく「女性客」には、自身の発言を客観的に考えていただきたいです。
他の占い店のことなんて本当に知らないですし、仮に知っていたとしても答える必要も義務もありません。
「お客様」と「客」は違います。
「お客様」は神様ですのでお客様を選ぶことはいたしませんが、「客」を選ぶ権利はあると私は考えておりますので、今後も占うことが好ましくないと判断されるお客様への対応は一切いたしません。
ちなみにこのような、ご自身の態度の方がよっぽど悪いのに私の言い方が気に入らないというお電話をいただくことがあります。
当店1日の中で少なくとも5件はお電話をいただきますので、1日5件×365日=1,825件のうちの1件ですと、約0.0055%の確率でそういったご指摘をいただいていることになります。
もちろんそういったご指摘は0%にしないといけないのですが、99.9%以上のお客様からはそういったご指摘をいただいていないことになりますので、今回の「商売を辞めた方が良い」というご意見は少数意見として頂戴しておくものの、その対応はいたしかねます。
今年は移転もあり大変な1年でありましたが、移転後はおかげ様で移転前以上にお客様が増えまして、大変忙しくさせていただいた1年でした。
本当にご来店いただけましたお客様方には大変感謝しております。
上記の件は電話中そして電話を切った後にも頭にきておりましたのでその勢いで書いてしまいましたが、書いているうちに「反面教師にできる良い経験をさせてもらったし、この人以上に嫌な人はそうそういないから、他に何を言われても動じないだろう。」という考えにもなりました。
本当に何度も繰り返され、とても失礼な物言いでしたので私もイライラしてしまいましたが、口調が強めになってしまったことは反省する点もあります。
実際その後に来られたお客様にはとても穏やかな気持ちでフレンドリーな対応をすることができたと思います。
今年最後にそのような電話をいただけて、むしろ自分自身を律することができて良かったのかもしれません。
ここに書くことによって、気持ちを切り替えられました。
長く愚痴っぽい内容になってしまい、お読みいただけた方を嫌な気持ちにさせてしまったかもしれませんが、ご容赦下さいますようお願いいたします。
当店、新年3日より営業を開始いたしますが、すでに3日、4日と多くのご予約をいただいております。
毎年年の初めはお客様数が非常に多くなる時期ですので、ご来店の前にお問い合わせ&ご予約をいただけると大変助かります。
2019年も、皆様どうぞよろしくお願いいたします。
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