カンゲキの記録

更新は少なめになりそうデス。

花組バウ「オグリ!~小栗判官物語より~」

2009年05月10日 22時11分08秒 | 花組
花組バウ「オグリ!~小栗判官物語より~」
9日の土曜日に観劇しました。

語り部(藤京子)が小栗判官物語を民衆に伝えるって感じで進んでいきます。



壮一帆さんの小栗。
なんとも変な人です。
「鞍馬の申し子。学ぶ事はもうない。」
とにかく自信に溢れてる。

妻は、一晩契ってすぐに里に帰してしまう。
気に入らない理由が、背の事とか肌の色などくだらない・・・
18才から21才までに70人くらいだとか・・・

結局、大蛇の化身(花野じゅりあ)と契って追放されちゃう。

追放先で照手姫(野々すみ花)に出会うから良かったのかな?
好みにうるさい小栗から見ても、照手姫は完璧なようで・・・

特技は飛んできた矢を受け止められる!
2幕で3本の矢を受け取る壮さんは見物デス。



野々すみ花さんの照手姫(てるてひめ)。
野々さんこの公演で花組最後ですね。

父親の許しを得ず小栗と照手姫結婚したため、小栗とその家来は毒殺され・・・
照手姫も川に沈められそうになる。
優しい兄弟に助けられ命は助かったが、どんどん人買いに売られる。

苦労して苦労して、それでも小栗を思い続け・・・



華形ひかるさん。
商人の後藤左衛門。
民衆に居たり、樵だったり、あちこちで見かけます。



話自体が面白い!
テンポが良くて退屈する暇なし。


セットがいろんな意味でスゴイです。
バウで大掛かりなセットが見れてちょっと感動です。
舞台中央にずっと居てる“鬼鹿毛"
ベルばらのペガサス並のセットです。


観に行って良かったって思える作品です。


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