cinemania35

上質な映画とその周辺のサウンドを扱うレーベルcinemania35のスタッフblog

PARIS JE T'AIME

2006-05-31 00:03:22 | 映画・サントラ
カンヌ映画祭が終わってしまってなんだかさみしいまんまる@大阪です。

本日は、未練がましく、ハイライトで気になった作品のことなんかを
書いちゃおうかと思います。

「ある視点」部門の開幕作品だった「Paris je t'aime」
ハイライトのはじめのほうに紹介されていて、
豪華な監督陣(ガス・ヴァン・サントやらコーエン兄弟やら
クリスタファー・ドイルなどなど)と出演者(ジュリエット・ビノシュに
ナタリー・ポートマンにスティーブ・ブシューミ、ジェラール・ドパルデュー
などなどなど)によるパリ20区それぞれを舞台にしたオムニバス作品で、
バックの音楽もステキ!とくれば注目せずにはいられません!
( ここで宣伝用映像が観られます→●
でも、あんまり評判が聞こえてこないのはなぜかしら?
ぜひともパリでの評判をきいてみたいものです。
どなたかご存知の方いらしたら教えてくださ~い!




祭りのあと。

2006-05-30 01:56:22 | 映画・サントラ
まんまる@大阪です。

先ほど録画したカンヌ映画祭の授賞式を観終わりました~。

結果の詳細については、この時間になるときっちりとアップされている
HPがあるので、そちらをごらんくださ~い。

実はこんなにしっかりとカンヌ映画祭を追いかけたのは
はじめてだったのですが、ハイライトで流されるインタビューから
それぞれの作品にこめられた「思い」を知ることができ、
非常に興味深かったです。
単なるエンターテイメントではなく、「映画」によって社会に向き合うような
作品が多く(それがカンヌの特徴とも言えるのでしょうか)、
「社会問題の見本市」、「アピールの場」となっていたように感じました。
そういった面と芸術性の両面で高いクオリティを持った作品を
これだけ登場させているカンヌ映画祭のパワーにしびれました。
ぜひとも、その作品をこの目で確かめたいと思わずにいられなくなる
「カンヌ映画祭ハイライト生活」でありました。
やっぱり映画っていいな~。

結果は出てしまったのですが、「ハイライト」はまだ続くようなので
もうしばらくは追っかけます。それに、気になった作品の動向なども
見守りたいところ。
ここを見てくれているみなさんは、どの作品が気になっているのかな~?


PS:写真は「原住民(原題)」で男優賞をとった面々のひとり
ジャメル・ドゥブーズ。授賞式で一番はしゃいでいた人。
なんかみたことのある顔や~。だれやっけ~?
・・・・と、考えて、「元少年隊の植草くんや!」(ヒザをポンッ!)と
なってしまったのは、私だけ?
別の意味で気になってしまった・・・



遅い速報?!

2006-05-29 10:34:17 | 映画・サントラ
まんまる@大阪です。

せっかくの生中継ではありましたが、根性なしの私は
「睡眠」を選択。
録画したものは今日帰宅後にゆっくりチェックします~。
ネットで拝見したところ最高賞のパルムドールは
ケン・ローチ監督の 『THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY』(写真)に
なったようですね~。
アイルランドの独立戦争を題材にしているシリアスな作品だそう。
大方の予想を裏切って?という感じですね~。
アルモドヴァル作品もイリャニトゥ作品もなにかの賞はとった
みたいなのですが、詳細はまた今日の夜に「ハイライト又聞きレポート」で!
ごめんなさ~い!

PS.どなたかこのブログをご覧になっている方で詳細をご存知の方いらしたら
よろしければ、教えてくださ~い!!!!

なにがでるかななにがでるかな

2006-05-28 01:53:41 | 映画・サントラ
こんばんは!

今日もまた「ハイライト」でカンヌ満喫のまんまる@大阪です。
いよいよ、終わりが近づいてきましたね~。
授賞式の生中継はムービープラスでは日曜日の25時30分
(29日の午前1時半というべき?!)
スタートです~。一体どの作品が受賞するのでしょうね~?

昨日もご紹介したgoo映画のカンヌ映画祭特集では、会場周辺での
アンケート結果もアップされていて、興味深いところ。
今のところ、「バベル」(監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ)と
「VOLVER」(監督:ペドロ・アルモドヴァル)の2作品が他を引き離してますが、
果たして、予想通りになりますかどうか。

作品を観ることのできない私には、「ハイライト」での
上映直後の会場の様子(拍手の音のぶあつさ、盛り上がり)ぐらいしか
手がかりはないわけです。
今のところ見たなかではアルモドヴァル作品が一番だったように
思いましたが、「バベル」がまだ登場していないので、
比較ができないな~。

と、まぁ、ついつい賞取りレースに目が行きがちですが、
カンヌに出てきている時点でどれも相当に魅力のある作品なわけで、
実際、「ハイライト」を見ていたら、あれもこれも、観てみたくなる作品ばかり。
あのなかで、日本でみることのできる作品がどれぐらいあるのかわかりませんが
なるべくたくさんやってもらいたいものです。

写真は言うまでもないペネロペさん@VOLVER。「ハイライト」でみたとき
ペネロペさん歌ってました!アルモドヴァル作品も音楽が楽しいんですよね~。
あ~、待ち遠しいな~。

本日のハイライト

2006-05-27 01:08:17 | 映画・サントラ
みなさんこんばんは&はじめまして!
cinemania35もうひとりのメンバー・まんまる@大阪と申します!
遅ればせながらblogデビューさせていただきました。
どうぞよろしくおねがいします~。

さてさて、先の書き込みにもありますが、やはりこの時期の映画の話題といえば
「カンヌ映画祭」ですよね~。
私も毎日ムービープラスの「ハイライト」で楽しんでます!
録画して観ているので放映とはずれるのですが、今日観たのはパート5。
4作品が紹介されていました。
そのなかに、美しいピアノの旋律がとても印象的な作品があって思わず
釘づけになってしまいました。
ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督(トルコ)の「気候(iklimler)」(写真)
という作品。
この監督、2003年のカンヌ映画祭では「ウザク」という作品でグランプリを
受賞している人でした。(さっき調べて判明。すみません、知りませんでした!)
goo映画のカンヌ映画祭特集の作品評ではなかなかの高得点でした。
どんな作品なんでしょ~?気になります~。

私はもっぱらおうちで「ハイライト生活」ですが、もうひとりのcinemania35
メンバーが現地カンヌに潜入しているらしいので、落ちついたころに
こちらにもレポートがアップされるはず?!
それまでは、まんまる@大阪の「又聞きハイライト」レポートに
お付き合いください~。とほほ。

パトリス・ルコント

2006-05-25 21:57:18 | 映画・サントラ
こんばんは。
今日の東京はとても気持ちの良いお天気でした。
皆さんのところはどうでしたか?

カンヌ映画祭の結果が待ち遠しい今日この頃ですね。
先日紹介した『親密すぎるうちあけ話』(写真)のパトリス・ルコント監督は、審査員としてカンヌに参加!です。
審査委員長はウォン・カーウァイ、面白い結果になりそうな気が…。
コンペティション作品リスト(英語)はココです→

下馬評どおり『バベル』?賛否両論の『マリー・アントワネット』??それともアルモドヴァル?
皆さんの予想を聞かせて下さいね。

何度も観た作品

2006-05-25 03:01:15 | 映画・サントラ
みなさん、お元気ですか?

何度も観たくなる作品ってありますよね。
笑えるもの、泣けるもの…いろいろあると思いますが、「マーズ・アタック!」(ティム・バートン監督作品)なんて、いかがでしょうか?
ひゅる~と鳴る音楽も最高です。カメオ出演のトム・ジョーンズがイイ味出してますね。

この作品に出ていたルーカス・ハースもイイ男(?)になりました!
「ラスト・デイズ」(ガス・ヴァン・サント監督作品)で好演してましたね。。。

みなさんが、何度も観て、また観たい映画はなんですか?

ぼくを葬る

2006-05-24 00:37:09 | 映画・サントラ
みなさん、こんにちは。

『ぼくを葬る』
「葬る」とかいて「おくる」と読む。
全国で大大大絶賛上映中&順次公開予定!です。

予告編だけで泣ける…バックで流れる音楽に、また涙。
この予告編を作った人はスゴイ!と思いませんか?
ちなみにこの映画のサントラはないんだそうです。
予告編の曲は、クレモンティーヌの新作に収録されるとか。

フランスの若手監督の中で、フランソワ・オゾンは抜きん出た存在ではないでしょうか。彼の世界を持っているんですね。おまけに多作。次の作品も楽しみですよね。

好きなオゾン作品など、コメントお待ちしております!

この話はあなただけに…

2006-05-21 22:22:58 | 映画・サントラ
初めまして!
パリ、ハリウッド、東京から最新映画情報をお届けします。
映画好きな皆さんのご訪問をお待ちしております!

まずは…パトリス・ルコントの「親密すぎるうちあけ話」です。
タイトルは、この作品のキャッチコピーです。
出演: サンドリーヌ・ボネール『イースト/ウェスト 遥かなる祖国』『マドモワゼル』
    ファブリス・ルキーニ『恋愛小説ができるまで』『バルニーのちょっとした心配事』
音楽: パスカル・エステーヴ『サン・ピエールの生命』『列車に乗った男』

ふとした過ちで出会った、税理士のウィリアム(ファブリス・ルキーニ)と美しい女性アンヌ(サンドリーヌ・ボネール)。
精神科医を訪ねるつもりのアンヌが、ノックするドアを間違えてしまう。ウィリアムは、自分が精神科医ではないことを言い出せずに、アンヌのカウンセリングを続け、次第に彼女に惹かれて行く…。
(6月10日より、シャンテシネで公開)

音楽は、『サン・ピエールの生命』『列車に乗った男』でも繊細な旋律を聴かせたパスカル・エステーヴ。
エレガントなスコアです。こういう音楽って、クラシック音楽的に楽しめると思いませんか?