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映画の話を交えながら、つれづれと書いていきます。

小説「亡国のイージス」を読んで

2004-12-11 21:57:49 | 映画の感想
ここ1,2週間怒濤の様に仕事が忙しく、ブログを更新する
時間も無かった。やっと先週末くらいから落ち着いてきた。
落ち着ける時間は通勤の行き帰りの電車の中だけ。そこで
「今ゆき」に引き続き、来年映画公開される「亡国のイージ
ス」を読んだ。これはかなり面白かった。
 長編小説は久しぶりに読み(真保裕一の「ホワイトアウト」
「奪取」以来)、600ページ程あるが、最初からぐぅ~っと
小説の中に引き込まれてしまい、読むのが遅い私も一週間で
読破した。
 あらすじは、あるきっかけで日本の組織に復讐を誓った
自衛隊の隊員がある国の工作員らとイージス鑑を乗っ取るっと
いう話。読みながら「えっつ?」を思わず声をあげてしまう
ようなことが続く。そんなバカなっていうところも。
乗っ取った後は少し中だるみはあるもののクライマックスは
ハラハラドキドキ。良くできた作品です。
 来年5月に真田裕之、寺尾聰、中井貴一、佐藤浩一、原田
美枝子ら、豪華キャストで映画化されるが、確かにこれ映画
化は難しいと思われる。あのシーン、このシーンはどういう
風に描かれるのかとても楽しみである。

公式サイトもオープンされました。

亡国のイージス 公式サイト(goo)
ただ、これから小説を読む方は、あらすじを読まない方が良い
と思います。驚きが少しなくなってしまいます。

艦長を寺尾さんが演じるようですが、ちょっとイメージが
違うような。私的には仲代達也さんが適任かと・・・

現在、「ダビンチ・コード」を読書中。
これもおもしろいね。

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