☆☆Day After Tomorrow☆☆

ノルウェージャフォレストキャットの琥珀と小豆との日常や趣味など

9/1の鹿

2022年09月04日 | 有害鳥獣駆除活動

午後16時頃に自治会の人から電話がありました。

 

『鹿が掛かっている』

 

『でも死んでるみたいだ』

 

 

私『わかりました、回収しに行きます。』

 

 

仕事終わりに『鹿を回収しに行くので帰るね』と同僚に伝え、クルマを乗り換えるために一度帰宅。

 

天気が怪しく今にも雨が降りそうでしたが、ちょうどクルマを乗り換えた頃にぽつぽつと雨が降ってきました。

 

雨が強くなる前に回収したかったので急いで向かいましたが、途中から強くなるどころか豪雨。

視界が真っ白になるくらいの豪雨。

 

ただ幸いにも現地に着くとピタリの雨は止んでくれたので良かった。

 

 

で早速、鹿の状況を確認しに田んぼの奥まで向かいましたが、遠目では『えっ、どこ??』って感じです。

近くに行くと巨体が垂れ下がっていました。

 

ここは手前側が田んぼで段の上はゴルフ場という立地で、鹿が落ちているところは田んぼの持ち主の私有地。

見たことが無いほどの巨体で立派な角が生えてました。

 

すでに鹿は死んでいて、体には無数のハエが集っていました。

おそらくゴルフ場側から田んぼ側に降りてきて、後ろ足で罠を踏んだ時に逃げようと走ったら

罠に足を取られ頭から落下して身動きが取れなくなり死んだと思われます。

 

鹿は動けなくなると死んでしまう動物との事らしいです。

 

 

死んでしまった個体は食用には出来ないのですが、背中のロース肉だけで計2mは捕れそうな巨体でした。

個体を回収するために罠を外そうとしたのですが、巨体が重すぎてビクともしませんでした。

 

鹿の足を持って力いっぱい引いて何とか罠を外せましたが、ここからが更に大変でした。

 

30mほどこの巨体を引きづってクルマのあるところまで運ぶ必要があるからです。

5mほど引きづったところで、とても30mは引きづれないと思いクルマを田んぼ横の細い道を走り持ってきました。

 

引きづる距離はグッと短くなりましたがもう10mは引きづる必要があります。

角を持って全体重を後方に掛けながら引きづりました。

 

問題はここから。

 

クルマの荷台に乗せる必要があります。

荷台まで50cmくらいの段差があるので持ち上げないといけないが、全然持ち上げれるはずもなく。

30分くらい悪戦苦闘しながら何とかクルマに乗せましたが、荷台に乗りきらず角がクルマからはみ出て見えている状態。

辺りも日が沈み暗くなってきたので急いで帰宅。

 

帰路で信号待ちをしていると後ろに止まったクルマの運転手がクルマから角が出ているのを2度見して次の瞬間、スマホで写真を撮ってました(笑)

クルマにつけた後方カメラで見てましたが驚き方がとても面白かった。

 

帰宅して、市への捕獲実績提出用に写真を撮ったあと角だけ取るために首を切断。

首は袋に入れてとりあえず庭に放置。

 

 

一度、家の中に入り夜ご飯を食べてましたが外から異臭が・・・・・、鹿が匂っています。

近所迷惑になりかねない異臭が漂っていたので、20時過ぎでしたが暗闇の畑へ。

 

適当に穴を掘って埋設。

 

庭に放置した鹿の頭は翌日すごい事になってました。

とてもここに書ける内容ではないので書きませんが・・・・💦

 

 

ここまで色々ありましたが鹿の頭はこうなりました。

5時間くらい煮込みました。

 

 

最初、玄関にコート掛けにしようとしましたが、大きすぎて無理なので玄関の外の柱に取り付けます。

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