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洗濯機のオーバーホール

2015-10-23 13:24:25 | ショップからのお知らせ
弊社では、古くなった洗濯機や、食器洗浄機のオーバーホールを行っております。

基本的に機械の耐久年数は、ボディや支える物が朽ち果てるまでなのですが、ミーレの洗濯機や食洗器の場合
殆どが交換可能で、ドイツに部品がありません!と言われない限り永遠と修理が継続できます。

過去に、35年前の乾燥機や、20年前の洗濯機修理などもございました。

写真は、15年前の洗濯乾燥機、お客様がとても愛着があるとのことで全分解オーバーホールとなりました。

さてそこで、気になるのがお値段と思います。

現場の状況や、階段で2階・3階となると若干かかる費用に差が生じますが、
通常の場合は、修理する機械を引き取る~代替え機を設置する~専用工場で分解清掃する~お客様の機会を設置する~代替え機を引き取る

この一連の作業で、およそ7万円です。代替え機が必要としない場合は、概ね5万円程度です。


そこで、通常のオーバーホールですが。
バラせる物はすべてバラし、中の状況を見ます。
そこで、部品交換が必要と判断した場合は、一度お客様にご連絡をし、状況をお伝えします。

そこで、部品交換をしてもしなくても、オーバーホールの値段は変わりません。

そこに、部品代が追加になるだけです。
いちど、すべてを分解しているので、新しい部品を取り付けるだけです。

大体が、消耗品の交換なのですが、
洗濯機ですと、給水バルブやショックアブソーバー・モーターを動かす部品等・食洗器ですと、水漏れを防止するパッキンやスイッチ等

おおよそ、消耗品の交換になります。

それと、よく聞く質問で、何年くらい持ちますか?とよく聞きますが、何年ではなく、何時間使ったか!これで機械のパーツ寿命は変わります。

1日に4回動かすユーザーさんと、1週間に3回しか動かさないユーザーさんとでは、消耗の仕方が違うのはお分かりだと思います。

基本的に、消耗品に関しては、何千時間使用したら交換!となるのですが、それでも頑張る部品もございます。

さすが、ねじ1本から自家製の強みです。
それ故に、部品の保有年数が長いのが、ミーレの特徴です。

ドイツ車を、気に入って乗る方は、よくわかる話だと思います。

次回は、修理が出来なくなってしまった機械を紹介いたします。(ドイツに部品がないパターン)裏技があるのですが・・・・
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