台湾旅行その１１

台北のとある交差点

とうとう3日目の最終日となりました。
最終日の午前中は、町歩きするつもりでした。
が、朝起きると
なぜか体がどっしりと重くだるくて動けない。

飛行機は夕方発。
午後1時にはツアーの送迎バスが迎えに来ることになっています。

午前中いっぱいたっぷり楽しまなくちゃならんのに、
何でこんなに体が重いの？だるいの？
町歩きしたかったのにー
雑貨店巡りしたかったのにー
出歩きたくな～い

なるべく動かないで済んで、
それでいて台湾を満喫するっつったら・・・

マッサージ！

そうだよ、マッサージだよー

台湾初日にツアーバス内でもらった案内書の中から、
マッサージ店の名刺を引っ張り出し、
ホテルのロビーの公衆電話で電話を・・・

電話のかけ方わからん

字が読めそうで読めん。
近くにいたスタッフさんにお願いしてかけてもらいました。
スタッフさんから、はい繋がりましたと受話器を受け取り、
台湾で初めての電話会話に挑戦です。
いや、思いっきり日本語ですがね。

「もしもし～、マッサージをお願いします♪」

「ホテルへ迎えに行くね。ホテルはどこ？」

「パラダイスホテルです」

「？パラダイスホテル？わからないね」

げっ
台湾のホテルは、英語名と漢字名の二つがあるのです。
漢字名だと、日本語で読めても中国語ではどう読むのか、
通じるのかわからん。

「日本語だと一楽園ホテルなんだけど・・・」

「うーん・・・？わからないねぇ
じゃ、ホテルの電話番号は？」

「電話番号は、１、」

「８？」

「違う、イチ！」

「ハチ？」

「違っ、イチですー」

「あ、オーケー、１ね
ではホテルに迎えに行くね」

ホントにちゃんと伝わっただろうか～
心配しながらロビーで待っていると間もなく
「マッサージね！」とマッサージ店のお兄さんが登場。

良かった～

送迎車内には、日本人女性の二人組みの先客。
このマッサージ、すごくいいのよ～、とのことでした。

台湾シャンプーと全身マッサージ９０分コースを申し込み。

やってみたかったんだ、
水を使わないという台湾シャンプー♪

頭に液体をスプレーし、泡立てて
髪の毛を逆立てて記念撮影。

頭皮マッサージたっぷりしてもらった後は
洗面台へ移動。
シャンプーの泡は水で流すのだ。
あ、当たり前か。

次は横になって全身をもみほぐし。
めっちゃ気持ちええ～
９０分なんてあっという間。

マッサージが終わると既にお昼の時間です。
最後の台湾グルメです。