ホテルでの朝食をのぞいてマークは昼はレッスンの合い間に、そして夜は私の家族と一緒に食事をするのが一昨年からの慣わしです。
たまには外食もしますが家族との食事を喜んでいる様子で、食事を準備する時間がとれない私に代わって夫がコックを務め大いに助かりました。
とにかく食事にうるさいことは言わず箸の使い方も巧みであり、夫は自分の作った食事をきちんと食べるマークに感心していました。
カレーのお代わりには夫も手をたたいて喜びましたし、お茄子の揚げ浸しを指し 夫にこれは長谷川が調理したものかと聞き とても美味しいとこれまた夫を喜ばせていました。
ただ驚いたことが一つ、濃い味を好むことです。
我が家は多少濃い目の味付けですがマークは更に醤油(ソイソース)をかけるのには驚いてしまいました。
長谷川の家族は東京のmy familyとの親しみを込めたマークの言葉に緊張も疲れもどこかえ飛んでしまう8日間でした。