えんじゃけん

「天気の子」「きみと波にのれたら」

今日、昨日と連続映画に。

今、話題の「天気の子」と、気になっていた「きみと波にのれたら」

 

ネタバレ多少あります。

 

 

まず、「天気の子」は、「君の名は」と大きな流れ的には似ているなと思いました。

あとは、もう少し準備期間をかけて作っても面白い作品なのかなと思いました。

人柱の伝説とかをもう少し丁寧に描いてもいいのかなと。

あとは水神(龍神)についてももう少し詳しく描くともっと面白いのかなと思いました。

日本各地に人柱の話は残っているらしく、今では考えられないことが行われていた可能性がある。

映画の中で「みんなが助かるなら一人が犠牲になってもいい」みたいな発言が出てきます。

これって、この先もそのような考えに陥る可能性は高く、

きっと、この映画では、そうではなく一人の命でも大切すべきだというようなニュアンスと、

地球誕生、宇宙誕生という長い目でみれば、今騒がれている異常気候よりももっと想像もつかない

状態だってあったはずだから、観測史上とか短い期間の視点で騒ぐのはおかしいといったような

ことが言いたいのかなと思いました。

今の異常気象だって、長い目で見れば、地球が浄化するために必要な気象かもしれない。

もしかしたら、人間の知らない過去にはよくあったことかも知れない。

それを無理に変えても結局はどこかがゆがんでしまうのではないかと思う。

あとは、この映画。

今、誰かをすごく好きな人には響くかもとも思いました。

ターゲットは若い人向けなのかなぁと。

 

次に「きみと波にのれたら」ですが、これ舞台が千葉っていうのが面白い。

少し東京も出てきますけど(葛西臨海公園とか)

見ながら行ってみたいなと思う場所もあったりして面白かった。

消防の勉強をしている小学生とか見ても勉強になるかもと思いました。

消防士の仕事を丁寧に描いているなと。

死んでしまった彼氏が水の中では存在するっていう日常ではあり得ない話なんだけど、

あまり無理なく感じました。見ていて自然というか。

私的には「天気の子」よりも好きだったかな。

スナメリがかわいかった。

スナメリに会いに行きたくなってしまいました。

あとは、少しサーフィンもしてみたいなと。

 

最近のアニメは実際のある場所を背景に使うことが多く、それで聖地とか言われる場所ができ、

観光名所になったりする傾向ありますよね。

ストーリーの内容を楽しむ+知らない場所を知るという楽しみもあり、

面白いなぁと思います。

ある意味、旅番組の役割も果たしていますよね。

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