□本日落語一席。
◆桂歌春「強情灸」(寄席チャンネル)。
池袋演芸場、平成30(2018)年11月7日(2018年池袋演芸場11月上席)。
J:COMで寄席チャンネルを視聴できるようにして、しばしば池袋演芸場での高座を目にするようになっておもしろい。定席の寄席は生ものだ。そのときどきの客にハマる話題が出てきておもしろい。
◆桂歌春「強情灸」(寄席チャンネル)。
池袋演芸場、平成30(2018)年11月7日(2018年池袋演芸場11月上席)。
J:COMで寄席チャンネルを視聴できるようにして、しばしば池袋演芸場での高座を目にするようになっておもしろい。定席の寄席は生ものだ。そのときどきの客にハマる話題が出てきておもしろい。
この日の客席は満員ではなかったようで、五割程度だったのか六割ほどだったのか、なにぶん客席の様子は映らないのでわからない。ただ、客席の笑い声や演者の言葉によって知るのみである。
歌春は、「今日のちょうどよいぐあいの入りだと七千人くらいでしょうかね。ジュリーだったらドタキャンするかも……」とギャグにしていた。嗚呼、そういえば、そんなことがあったなと。
歌春は、「今日のちょうどよいぐあいの入りだと七千人くらいでしょうかね。ジュリーだったらドタキャンするかも……」とギャグにしていた。嗚呼、そういえば、そんなことがあったなと。
また、自身の好調ぶりをたとえて、ちょうど一年前の稀勢の里と言っていたのもおもしろい。2018年当時にのみ通用することだけど。寄席のおもしろさである。
ただ、2018年11月というと、歌春の師匠桂歌丸が他界してまもないころである。客は何か逸話でも聞きたかったのではないかな。