猫と英語とお酒と肴。

30℃超えの毎日もようやく終わり、冷たい風が吹くようになりました。秋、だなぁ~(=ω=)

寒天

2006-08-30 15:52:48 | ごはん・どりんく・お店
最近 食物繊維不足気味・・・

なので、寒天飲んでます☆

巷に飲む寒天系は沢山あるけど、
アタシが飲んだ中ではこれが一番カロリーが低い~。

因みに食物繊維って又の名を『難消化性デキストリン』っていうの?
名前に『難』ってあると、体に悪い気がしちゃうアタシでした。

感情の記憶

2006-08-30 08:57:07 | 芝居・映画・Art・本etc
恋愛系の別れで 辛かった時を思い出してみよう。

フられた経験もある
理解し合えず別れたコトもある
疎遠になり別れたこともある

そしてこれもまた、ある極めて物理的にも一方的な別れのシーン

今でも簡単には思い出せないそんな別れの記憶
いつもは分厚いコンクリに四方八方囲まれてるせいで、
重さの印象しかない記憶だけど、
だけど間違いなくそれは自分の深淵に
感情も視覚も鮮やかに且つモノクロに存在する


芝居の稽古中、
ガードが甘くなってたあたしの琴線に触れた、とあるキーワード。

いつもなら咄嗟にその記憶への道を塞ぎ別の記憶と擦り替えてやり過ごす。
それがほんの少し遅れた。

気が付けば勝手に涙が出そうになっていた。
ヤバーーーイッΣ(T。T;)

堪えれば堪える程、別の記憶や思考にバトンタッチする余裕がなくなっていく。

正直泣ければ楽だったかも…
ただ泣いたら感情自体がどこへ行っちゃうかわからない恐怖があった。
だから整理して立て直したかった。

だけどそこでプライベートをさらけ出すのは・・・ちょっと・・・ね。違うでしょ。
根性ナシなあたしにしては(笑)かなりの気合いで堪えた。

原点に触れるのが必要とか、こまっしゃくれたコトほざいておきながら、
あたしはまだその記憶さえも懐柔出来ないでいる。

でも果たしてわざわざ掘り返してみなきゃいけないのか?
今まで通りスルーさせればいいんじゃないか?
それでうまくやってきてるんじゃないか?
変に触れて耐えられないなら、無かったことに?

でも無かったコトにしちゃったら、その時を(方法は何だったにせよ)
やり過ごしてくれた当時の自分にも申し訳ない気もする

考えれば考える程、袋小路。

やっぱり演じる人というのは、
自分に対してMでありSでないと成り立たないのかな。

でもこうやって文章ででも表面に出せるようになったのは、すごい進歩(自画自賛!)。
多分ようやく整理し始めたんだと思う。もちろんプラスの意味で。

みんな人に触れられるのが怖い過去や現実をひとつやふたつ抱えているもの。

一足跳びで全てを認める器はないけれど、
やっぱり投げやりにならず少しずつでも触れていければな、と思う。

あ~理性ってある意味狂気かもしれないな。


…ずるずる書いちゃったけど、聞き流して…もとい、読み流してください。アハハ・・・
ようやく連続睡眠が取れたので、今日はかなりご機嫌♪
自己管理、大変だけどホントに大切ですね。


=*⊂higцsα*=

チラシ置き

2006-08-22 10:46:44 | 芝居・映画・Art・本etc

昨日は力尽くで無理やり仕事を早めに上がって、
母校のひとつ荻窪にあるSAG(松濤アクターズギムナジウム)
9月舞台公演『Dear~傷つくもの達…。』のチラシを置かせてもらいに行ってきました。

 ロビーには在校生が10名程。
ドアを開けると同時に

『おはようございまーす!!』

と気持ちいい挨拶。
あぁ、挨拶って大切。

というわけであたしも事務の人に負けじと元気良く(?!)挨拶~!
そんでもっていそいそとチラシを置き置き…
あたしがいた頃より格段に増えてるチラシ量☆素敵☆

チラシを置いてる間にもロビーの皆は熱く次の舞台(?)について語ってました。
夢中になれるものがあるって、ホントHAPPYだね。
帰り際あたしが言う前に感付いた女の子が満点笑顔で

『お疲れ様でーす!!』
あぁホント気持ちイイ挨拶が出来るのって、良い~!!

睡魔に襲われつつも、ちょっぴり足取り軽い帰り道でした

 


自 分

2006-08-21 08:09:08 | 徒然* in JPN
いいたいことはたくさんある
知って欲しいことも
共感して欲しいことも

だけど誰が自分さえ知らない自分を理解できるだろう

全てをさらけだせないのに
分かってもらおうなんておかしな話

孤独を癒したいなら
きっと原点と向かい合う勇気が必要


=*⊂higцsα*=


会ぃたぃ

2006-08-21 00:06:37 | 徒然* in JPN
会いたぃ会ぃたぃ会ぃたい

ただただ

あなたに会ぃたい

ただただ
今すぐ
あなたに会いたぃ


言葉も届かない
遠いとこで
あなたは何してるんだろう


今、

あなたに会いたい。


=*⊂higцsα*=


ニクイヤツ

2006-08-20 00:25:46 | 芝居・映画・Art・本etc
いやぁ…油断してた…

こないだの稽古→始めは稽古場にある黒板激写したり、
共演者のみんなとワイワイしてたんだけど
残り1時間半位のとこで
ソイツはいきなり襲ってきた…

久しぶりすぎて前兆を読み取れず、
騒ぎ続けてたのが仇となったのかも…(涙)

始めは視界に光(フラッシュの残像っぽいやつ)がちらついて、
人の顔が見えにくくなったんだけど、
あれー疲れ目??痛いな~
位にしか思わなかった。

そんでそのチラチラが常態化した時、

うぉおぉぅ…
キタキタキタヨ!!

久しぶりの偏頭痛様!

頭ん中に何かいるよー
脳みそを雑巾絞りしながらアイスピックで突き刺すシリアルキラーちゃん…

最近なかったから
リロに大量に恵んでもら(自己規制。薬事法薬事法…)
発作時の点鼻薬持ち歩いてない…
ばかばかばか!!


みそちゃんに頭痛薬もらって体育座りで撃沈(´□`)あぎゃー

あぁ D作さん…声デカいよサスガダヨ…
窓ガラスもあたしの頭も割れちゃうよ…(笑)
そんなこんなで残り30分に、代役お呼ばれ☆
正直卒倒するかと思いました♪(笑)

でもね、不思議といつもみたいに長引いたり寝込んだりしなかたったの。

吐きそうだったのに、なんとか台詞は言えた…

ワタシはズツウなんかオコシテマセン…
と暗示をかけながら帰ったら
の電車から降りた時、シリアルキラーな痛みはなくなってた。

ホント持病だろうがなんだろうが、
気合いで治せるのね。
改めて実感~。

病は気から。
だから気持ちはいつも元気でいれるように
強くなろう♪


=*⊂higцsα*=


澄香茶

2006-08-16 11:41:20 | ごはん・どりんく・お店
『ラベンダーとスウィーティーの香』
らしいです。。。

 んんっとねー・・・
持ち帰りのお寿司とかに入ってるバランの味・・・

 ラベンダーって、、、スウィーティーって、、、

 そんな感じの
 なかなか難しい複雑なお味。

 どうぞ一度お試しください。。。 

終戦記念日

2006-08-16 08:13:38 | Life in JPN
昨日は終戦記念日でしたね。

朝方雨が降ったものの、都心ではお昼頃に晴間が覗きました。

この日に限って晴れの方が雨が降るよりも
とても生生しい痛みを感じるのはなぜでしょう。

こんなに悲しい晴れの日を二度と作りたくない、そう切に願います。



何年か前、末期の患者を主に受け持つ
戦前から建っていそうな古い木造の病院に勤務していた事があります。

深夜、多い時は3,4人の方が亡くなりました。

霊安室の管理をしていたあたしは、
誰かが亡くなる度に鍵を持って宿直室を出ました。

夜勤ですが救急外来がない限り仮眠を取っても良い事になっています。
ですが実際はほとんど眠れませんでした。

仮眠室のドアの前は緊急外来の小さな待合室です。

不思議な話ですが誰かが亡くなる前、大抵その待合室で物音がします。

一番多かったのがドアの前で躊躇しているような、
行ったり来たりしている足音です。

始めは外来の人が来てしまったのかと焦りましたが、
ドアを開けても誰も居ず、受付にも誰かが来た形跡はありません。

そのうち、その物音の後で宿直室の内線が鳴る、
その決まり事に気が付きました。

不思議と怖くはありませんでした。

内線が鳴ると暗い病院の中、
懐中電灯と鍵を持って病室に向かいます。

ただカーテンで区切られただけなのに
そこだけひっそりとした空気が流れています。

担当の看護士さんと一緒に、
地下にある霊安室へとゆっくりストレッチャーを押します。

正直最初は恐怖しか感じませんでした。

それと共にすぐに駆け付けようとしない
親族への憤りの気持ちだけが辛うじてあった程度です。

ただ宿直室に戻り少し落ち着くと
その人の人生になんてこれっぽっちも触れられていませんが、
悲しいなぁと思いました。
少しだけ泣いた時もありました。


でも。
『でも』
なんです。


恐い事に、人間には『慣れ』という機能が付いています。

まさか自分が人の死に対して動じなくなる、
それどころか死という事象を分かろうとしなくなる、
信じたくありませんでした。

深夜にひとり懐中電灯だけで外にあるカルテの保管小屋や
誰もいない別館に行ったりする方が恐かったあたしは
間接的に人の死を望んでいたのです。

病室に行く用事が出来れば、少しの間とはいえ人が居るフロアに行けます。

生きてる人間と会わない時間が長いと
まるで自分が誰もいない世界に閉じ込められる気がして、
あたしは無意識とはいえ、人の死を望みました。

人として最低最悪。
自己嫌悪より呆然自失。

ただ自分の小さな恐怖を少しでも先延ばしにする為だけに、
ヒトのシを望んだんだ…

そう気が付いた時
あたしは仕事を辞めました。


戦争もきっと同じです。
状況や規模や理由は違っても、慣れの原理は同じなんだと思います。

始めは痛く辛いでしょう。
人が死ぬのは。

始めは苦しく堪え難いでしょう。
人を殺すのは。

でも気が付いた時、
一番始めの感情そのままに居れるでしょうか。
あたしの様な弱いヤツが
もし現実を直視し続けることが出来るのなら
どこかに拠り所を見付けたという事。

それは諦めだったり、無心だったり、使命感だったり。

感情の上澄みだけを使う事。

拠り所という着地点を見付けたら、
後は何も感じられなくなるんじゃないでしょうか。


人が死ぬこと
人を殺すこと
間接的なら尚更に。

だからきっと大事なのは、はじまりを無くす事。
踏み入れない事。
その為に何が出来るか考える事。
行動する事。
そして願う事。

まずは自分が笑顔になること。
人の笑顔を嬉しいと思う事。
優しさのベクトルを間違えない事。

人を愛する気持ちを恐れずに認めること。

あたしはそこから始めます。