映画『すずめの戸締り』観てきました。
11年前のあの日あの時あの場所に…。
多くの人が、何か大切なものを忘れてきてるのかもしれませんね…。
多くの命が一瞬で失われたあの時。
私もあの出来事に大きく身も心も揺さぶられた一人でした。
そして、多くの命が失われたのだから、と我が家の猫を避妊せず自然に任せ、そしてまもなく4匹の命が生まれました。
そのうちの一匹が11年生きて昨日天へと帰えりました。
この映画の内容とも少しシンクロを感じて不思議な気持ちです。
人の心が重くなった時、その場所で、裏戸が開き災厄が起こる…。
私の心が重くなっていたかどうかに自覚はないけれど、
私は猫の死によって、今まで以上にハートに希望を取り戻すことができました。
私(たち)はこのままで、全て完璧だと思えたから。こうして生きているだけで、私たちは人類の目覚めと進化に貢献していると思えたから。そう思わせまいとする社会の通念はたくさんあるけれど、それこそが幻だと思わされる時があります。
それは大切な何かを失った時です。
可愛い愛しい猫の1匹となす術なく別れを体験した私は、今そう思えています。
この気持ちが少しでも長く続きますように。
この気持ちで人や物や出来事と優しく向き合える私でいられますように…🙏✨✨