隣には

山吹が、着々と準備を進めている

まだしばらく

頑張る様子

椿

垣根にたくさん咲いていて

やつれはしたが

相変わらず人懐っこい１号

騒ぐ人を

ふーんと眺める茶トラ

普通に見えるが

自分で、記憶が怪しいんだと

忙しすぎるのではないか‥

なにしろこの猫は隣の飼い猫だと判明

私病気かも？と

聞かれても、誰にでも

ありそうな気もするし、ないような気もする

そこへまたまた

猫おば登場。｢ボーちゃんが‥｣と言うので、

｢先日聞いたので、そっちに寄り、艶々黒猫を見たじゃないか｣と言うと

｢最近、記憶がない｣と、自分で驚いている

猫おじは

もっぱら三毛ちゃんが心配で右往左往

近所で

生まれ育った猫なので、大丈夫よと皆で慰める

しかし外れかかっていたというハーネスが心配だ

シロちゃん

飼い主が、ハーネスをつけて抱っこしたまま出てきたそうな

みんなに見せようと慣れてきたので油断‥

室内猫となっていた

シロちゃんは、つい10分ほど前に逃げたばかりだと聞く

30分ほどの間に

馴染みの猫おじ数名と猫おばたちに会う

そして三毛ちゃんは一週間ほど現れず

茶トラは

変わらずおとなしく

向かって左のほっぺが

少し膨らんでいる。なにかなのだった

内臓ももちろんだそうだ