人生中間地点。

バイクをメインに、
個人的な趣味や日常を記録。

ヘルメットを洗う

2016-01-18 | バイク
そのまんまではあるが、
細かく言うと「内装も外装も全て洗う」だ。

ただし「洗う」といっても
まるごとザブン!!と水に漬けるだけでは
ホモサピエンスらしくはない。

知ってのとおり、
新井や昭栄などの一流メーカーのヘルメットは
内部パッドのほとんどが取り外し可能で、
単体で交換や洗浄ができる。
したがって今回、
せめてパッド類は外してから洗うことにした。

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気づいてはいたが、このヘルメット、
買ってから約3年間、1度も内装類を洗ったことが無い...。

雨の日も、風の日も、
夏場の汗だくツーリングの時も、
徹夜帰りでオイリーヘッドの時も、
整髪料でキメキメのデートの時も、
チビがヘルメットいっぱいに小石を詰めていた後も...
いつも使用していたこのヘルメット。
さぞ、汚れていることだろう。

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洗うにはまず分解。

言っておくが、私は細かい仕事をしているわりに、
細かい文字を読んだりするのがキライである。

...もとい。

文章の殆どに意味やヒントがある小説などを読むことには時間を惜しまないが、
「まずはコンセントを入れて...」や、
「電池のプラスとマイナスを逆さまにしないで....」みたいな
分かりきったことばかりが並んだ『取説』は最初から読む気がしない。
困ったら読めばよいのだ。
悪く言えば『不精』。よく言えば.....
よく言えば.......
まぁとにかく、それでいいのだ。

というわけで、何も読まないまま
外せそうなものを野生の感で外していく。


イヤーパッドを外すと、もれなくネックパッドも付いてくる。


親指のあたりでイヤーパッドとネックパッドが連結されているが、簡単に引き抜ける


イヤーパッドの方はカバーも外せる


裏側は発泡スチロール


表側のスポンジ部分にナビなどで使用するスピーカーを仕込むことができる

次は、頭部のシステム内装を外す。


頭頂部を引っ張りだすとそれに繋がった部分も浮き上がり...


このポッチを外せばズルムケ状態で取り出せる


ベルト類も外せるのだが、外さずに洗えそうなので今回はそのまま

で、外したのがコレ。



以外と少ないパーツ構成だ。

ちなみにこの途中、
本来外れない(外さない)パーツまでもぎ取ってしまった(汗)



ノーズディフレクターは交換可能パーツなのだが、
口元のこのパーツは両面テープやボンドで接着されていたもの...。



またボンドで接着すれば良いだけではあるが、
『取説』を読まないとこんなリスクを負うはめになるのだ(汗)



あとは外したパーツを洗剤入りのバケツの中で押し洗い。
あくまでも優しく、そ~っとが基本である。


ぬるま湯の方が汚れが落ちる


内装類はつけ置き、本体の方も中世洗剤などで手洗い


本体部は、発砲スチロールが多く使われているので
湯船に沈めてつけ置き洗いしようにも、勢いよく浮き上がってくるので無理(笑)


内装パーツは想像通り汚れていたようで、
お見せできる限度を超えた色の「汁」が出てきたため、
つけ置きする直前の画像を載せておいた。
キワモノ好きの殿方はガッカリかもしれないが、
これが大人の「たしなみ」なので了承いただきたい。


後は水気を切り、十分に吹き上げたあと
風通しの良いところに干すだけだが、
この時期は乾燥しづらいので、
暖房の効いた室内の方がしっかり乾燥できるだろう。




福岡モーターショー2015(バイク編)

2016-01-08 | バイク
昨年の12月に行った
『福岡モーターショー2015』を記すのを
すっかり忘れていた。

モーターショーといえば、
都会で行われるキャンギャルの
撮影会のイメージしかなく、
カメラ小僧か車オタクの祭典とばかり思っていた。
(あながちハズレではなかったが...)

バイクメーカーも出品していると聞き、
忙しい年末に、取引先には体調不良と称し(←ウソ)、
万全の体調で行ってみた。

車のイベントには、
小さい頃にスーパーカーショーに行って以来か...。
カウンタックやポルシェはもちろん、
トランザムやフィアットが見れただけでも
嬉しかったことを思い出す。

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マリンメッセの会場に入ると
正面はなんと!カワサキブース。

「なんと!」と言うと失礼かもしれないが
一応、車メインのイベントなので、
入った途端に、あの”グリーン”が目に飛び込んできたのは意外だった。






現行のバイクでも、カラーを揃えてズラリと並べられると
それはそれで目を引く。
多くの来場者が跨ったり、写真を撮ったりして大盛況だった。


お次はホンダ。

ホンダのブースは一番奥にあり、
車とバイクを織り交ぜて展示していた。

やはり『RC213V』は欠かせないが、
2190万円の市販モデル『RC213V-s』や
アドベンチャー系のマシンも興味をそそる。










ホンダが一番広かったかな。
さすが世界のホンダ。


次はスズキ。

台数は少なかったが、さすがお家芸。
面白いバイクが展示されていた。





あとは、KTM、ハスクバーナ、BMW、ハーレー、モトグッチ、トライアンフなどが、
隅っこの狭いスペースに追いやられていたが
昨今のバイクブーム?で、多くの人達が詰めかけていた。












ま~しかし、人混みの中をチビを連れて歩くのはすごく疲れる。
もう少しジックリと見たかったが、
やれオシッコだ、やれお腹が空いただので、
行きたいブースへ行くのもままならず...。

あげくに、この日のために用意した一眼レフの望遠レンズも
人が多すぎるうえ、焦点が遠すぎて役に立たず...
首から下げたただの『重り』とかすありさま。

でも、チビは喜んでいたので”良し”としようか。




初乗り

2016-01-05 | バイク
1月は忙しくなりそうなので
連休のあいだに『初乗り』しておくことにした。

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この日は暖かく、
平地での外出もジャケットは必要なさそうな気温。
なので、どんな装備で行こうか迷う。

そういえば、昨年の夏頃から「この冬は暖冬だ」と、
テレビでしきりに言っていたのを思い出した。

でも、山の上は寒いんだろうな。

オーバーパンツも新調したことだし、
やっぱり重装備で行くとしよう。

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この日のやまなみは気温が9℃と、
この時期にしてはかなり高い気温だが
走り出すと体感温度はぐんと下がる。




やはり『重装備』で正解。

背中のコブにヘルメットが当って首が疲れるレザージャケットに、
少々着膨れするナンカイのオーバーパンツ。
それと、気持ち大きめで必要以上の握力を使うモンベルのグローブ。

それぞれデメリットはあるものの、
『防寒』という最大の長所をいかして冷気をシャットアウト!!
寒さを気にせずにツーリングすることができた。

真冬は、バイクに乗る為に準備と気合が必要だが、
その重い腰がを上げて一旦乗ってしまうと
やっぱり楽しい乗り物。

それに、行った先で飲む暖かいコーヒーもまた格別である。


p.s.

そろそろ撮影ポイントを考えないと
毎回同じ場所で、正直、飽きてきたわ(笑)