Sunshine Diary

☆素敵な街NYから☆
徒然なるままに。

家庭のギョウザ

2007-04-30 09:40:06 | お食事&お料理
がむしょうに食べたくなった私。ギョウザといっても、お店で食べるギョウザじゃなくて、うちの母が作るような家庭のギョウザ。こうなったら今日作るしかない!明日まで待てない!

という事で、材料を買いにChinatownまで運動がてらに歩く事にしたアルヨ。私の住むUppper EastからChinatownまで距離は約9キロ。Chinatownに着く頃にはJesseも私もヘトヘト。しかも人込みがすごいし。だけど、新鮮なお肉や野菜を見ると、顔が綻ぶ。しかもChinatownに売ってるもの全てはうちの近所のスーパーのお値段の1/3から1/4。Chinatownはやっぱり侮れないアルヨ。

家に帰った頃にはかなり疲れていて、私のエネルギーレベルは10%にダウン。しかし!ギョウザを包むという大作業が待っていた。こうなったらお弟子さん(Jesse)と一緒に作るしかない!


ギョウザを作るとまだ日本にいた頃を思い出す。うちの家庭はギョウザとなると、毎回かなりの量を作るのに母の手伝いをしてたっけ。


久々に包んだ私のギョウザはこんな感じ:


今回、ギョウザを包むのに初めて挑戦した私のお弟子さん(Jesse)は手が大きいため、ヒダがうまく作れなくて、こんな感じ:笑


出来上がり図:


おいしかったー。私はギョウザにはお野菜を沢山入れるのが好き。そしたら食感がジュワ~って言うから。そしてお醤油よりお酢を大目に入れて食べる。そうすると油っこさがさっぱりするからね。

Jesseもかなり満足らしく、私に"Oh my gyoza maker!"なんて言ってhugしてきたけど、ギョウザのdrawbackは息が臭くなる事ね。笑 



Shall we dance?

2007-04-29 12:35:05 | Wedding Planning
Weddingまで3週間となった。なぜか今頃になってかなり落ち着いてる自分がいるのだ。きっと準備がほとんど終わったからでしょう。まだやる事は残っているけど、最近はJesseと2人でゆっくりと毎日を過ごしている。

が、実は私とJesseは1ヶ月前あたりから、週1回のDance Lessonに通っているのである!勿論weddingでの2人で踊るFirst Danceの為に。私は小さい頃から、ずっとバレエを続けてたため、適当なSlow Danceは自分のweddingではゴメンだ!と思ってて、とにかくちゃんとした踊りを披露したかったのだ。Dance LessonなんてJesseは嫌がるかな、と思ったらタンゴとかを踊りたい、なんて言うくらい結構のり気で、すぐに申し込みに行ったんだ。

私達が選んだ曲は、なんと思いもしなかった、Country Music。しかもちょっと早めのテンポのワルツ。私はペアーで踊るワルツってクルクル回ったりして、すごくromanticで素敵だと思う。

先生はバレエなどが盛んなロシアからの先生で、基礎から丁寧に教えてくれて、全然ワルツのステップなんか知らなかったJesseもだんだんと上達していって私は関心するばかり。また、一生懸命ステップを練習する、ちょっとぎこちないJesseの姿もかわいくてね~、これが。

一方、私の踊ってる姿を一目見て、先生は「あなた、かなり長い間バレエやってたでしょう?姿勢とか足の動きを見たらすぐわかるわ。あなたにとってはすぐ覚えられるから、難しいステップをたくさん入れましょう。」だって!この言葉を聞いたとき、バレリーナにさえはなれなかったけど、あんだけバレエ頑張ってよかったって本当に心の底から思った。

時にはJesseに足を踏まれ、時には私が勝手にリードしてしまい(ダンスは男の人がリードしなきゃいけない。)、諦めようかと思った事もあったけど、家に帰ってもリビングにあるテーブルをどけて、2人で一生懸命練習したかいがあって、今となっては、かなり素敵なワルツを2人で踊れるようになった!あとは当日までとにかく練習を続ける事。自分で言うのもなんだけど、絶対にゲストの皆は感動すると思う!

私達の選んだ曲:

By Clint Black "When I said I do"

these times are troubled and these times are good
And they're always gonna be, they rise and they fall
We take 'em all the way that we should
Together you and me forsaking them all
Deep in the night and by the light of day
It always looks the same, true love always does
And here by your side, or a million miles away
Nothin's ever gonna change the way that i feel,
The way it is, is the way that it was

When i said i do, i meant that i will 'til the end of all time
Be faithful and true, devoted to you
That's what i had in mind when i said i do

Well this old world keeps changin', and the world stays the same
For all who came before, and it goes hand and hand
Only you and i can undo all that we became
That makes us so much more, than a woman and a man
And after everything that comes and goes around
Has only passed us by, here alone in our dreams
I know there's a lonely heart in every lost and found
But forever you and i will be the ones
Who found out what forever means

When i said i do, i meant that i will 'til the end of all time
Be faithful and true, devoted to you
That's what i had in mind when i said i do
Truer than true, you know that i'll always be there for you
That's what i had in mind, that's what i had in mind,
When i said i do









春がきた。

2007-04-23 11:00:40 | ひとりごと
今週末はとっても天気がよくて温かく、やっとNYにも春が訪れたって感じだった。天気が良い日は私とJesseは絶対外に出てお散歩をする。今日は春らしい写真を撮ろうと2人でCentral Parkへ。って昨日も行ったんだけど。

今週末のCentral Parkはすっごい人だった。やっぱNew Yorkerは皆こんな週末が待ち遠しかったのでしょう。何しろずっと寒かったわけだから。それにしてもCentral Parkって本当に素敵な公園で、あのふだん忙しい生活をしているNew Yorkerにとって、とっても大切な憩いの場所だと思う。中の方に歩いていけば、車の音なんて全然聞こえないし。


私の好きな桜もこんなに奇麗に咲いていた。


私も春の訪れに喜び、調子にのって木に登ってJesseに写真を撮らせた。ん~春はいいね~。


ちなみにここはJesseが私にプロポーズをしたCentral Parkのある一角。あの時は雪が積もっててだ~れもいなかったけど、今日はこんなに人がたくさん。


なんやかんや言って、Jesseと私は今日気がついたら10kmほど歩きまわった。Upper EastからCentral Parkを横断し、Upper Westでランチを食べ、お買い物をして、また歩いてUpper Eastへ。家に帰ったら二人ともヘトヘト。夕飯には私が豚の生姜焼きを沢山作って二人で黙々と食べた。あぁ幸せ。さぁあと何年こんな週末の過ごし方ができるんだろう。




2nd Year Anniversary

2007-04-15 11:33:47 | お食事&お料理
今日、Jesseと私は出会ってちょうど2年が経ちました。この記念すべき日をマイミクNYCさんからお薦めしてもらったNJの桜の奇麗なパークでお花見して過ごそうと思ったけど、NYは寒い日が続き、まだ桜は開花してないだろうと見て、結局予約していたレンタカーもキャンセル。

じゃぁ、私がここは一丁腕を振るってご馳走を作ろう!と思いWhole Foodsへ2人で行く事に。NYにあるこのスーパーはいつも混んでる&高いけど、確かに売ってる物はほとんどがオルガニックだし、種類の豊富さと新鮮さはすごいと思う。

Jesseに何が食べたいか聞いたら、『鱈の西京焼き』と言い出した。またそういう非アメリカン的なリクエストを。。。なんでかというと2日前、彼の上司が私のだ~いすきなレストランMatsuriに連れてってくれて、絶品の鱈の西京焼きを食べたからね。笑

でも私は西京焼きはそこまでfavoriteというわけじゃないので、作った事がない。西京味噌なんてさすがのNYにも売ってないし。。。それでも愛するJesseのためにネットで色々調べ、白味噌と酒とを代用して作ってみる事に。ちょっと形が崩れたけど、美味しくできた!

一方で私はフレンチ風に鱈をアレンジしてみた。はい、記念日なのに2人で違うものを食べる事に。

一応写真を撮ったんだけど、あまり美味しそうに見えないかね。。。


バターとドライマッシュルーム、コニャック、生クリームで適当にソースを作ったらとても美味しくできた!Broccoli Rabeもニンニクとオリーブオイルで炒めて美味しくできたし。

そして、デザートには生クリームがあまってたので、それと卵でプリンを作る事に!
が、超適当に作ったら失敗。。。

西洋人のJesseは鱈の西京焼きをお箸で食べ、アジア人の私はフレンチ風の鱈をフォークとナイフで食べ、私達らしい、和洋折衷な(?)記念日だった。

あと結婚式まで5週間!




北の哀愁漂う街

2007-04-12 13:11:53 | お出かけ&イベント
2泊3日でCanadaのMontrealに行ってきた。理由はビザの更新のため。もー外国人をやるって大変。ただパスポートにスタンプを押すために山のような書類を集め、飛行機でわざわざカナダへ行き、ホテルに2泊して。

でもどうせならミニ旅行にしちゃおう!とJesseもついてきた。水曜の朝8時にアメリカ領事館でアポがあったんだけど、すぐに用は済み、Montrealの街を歩いて散策する事にした!

Montrealはフランス圏なので、やっぱり食べたいものは、Bistro料理。適当に歩いて入ったレストランがこちら↓。じゃん。アンティーク張でちょ~かわゆい!




全てのテーブルや椅子がアンティークなため、形やデザインが不揃いなところがいい味を出していた。なんとこのレストラン、帰りの飛行機の中にあった雑誌に編集されていた。1725年にオープンしたすご~い歴史あるレストランらしい。

ちなみにMontrealでの天候は曇りで、4月の半ばというのに、まだ3℃くらいしかなくて、車のないJesseと私、2人観光客はひたすら歩き続けたのだけど、なんというか、Montrealって『哀愁漂う街』って感じだった。チェコとかポーランドみたいな。街の風景はこんな感じ。↓


『哀愁漂う街』って英語でいうとしたらなんというかなぁと考えながら歩いていたところ、Jesseが言った。"This whole city is so gray." あぁ、哀愁漂う=Gray。Exactly.

そんなcold and gray cityを歩いていたらお腹がすいてきた。あるお店の前を通ったら、windowのところで湯気をたてて色んなお肉がデーンと売られていた。Montrealの有名なものといったら、Smoked Meat。Jesseは吸い込まれるようにそのお店の中に入り、Smoked Meatのサンドイッチをオーダーしていました。

こんなサンドイッチ、日本ではまず見ないでしょう。ちなみに私はこのサンドイッチ、あまりにも見かけが肉肉していたのでパス。薄くスライスしたSmoked Hamはもらったけど、温かくて美味しかった~。

そして夜は寒い中、8Km近く歩いて(そんなに歩いたのは、後から地図を見て知った。)冷え切った身体を温めるために、チーズたっぷり&ボリューム満点のオニオングラタンスープ&エスカルゴを食べ、Jesseと私はすっかりナンチャッテフレンチ。

次の日も美味しいコーヒーやクレープ、バゲットにありつけてとても満足。

最初はビザを更新するだけだったので一人で行こうと思ったんだけど、Jesseが一緒に来てくれた事によって、とても楽しい旅をする事ができた。

おわり~



野球

2007-04-08 08:27:54 | お出かけ&イベント
今週末、NYは突然気温がぐっと下がり、4月だというのに今日は4℃しかありません。そんな中、私はYankees vs. Oriolesの試合を見に行ってきました。昨日知ったんですが、井川選手のデビュー戦だそうで。あまり行きたくなかったけど、Jesseの会社がキープしてある、クライエントを招待する用の席だったので前から3番目のものすごいいい席なのです。だから、厚着をして行く事に。ジーンズの下にスパッツをはき、セーターの上にトレーナーとダウンジャケットを着て、マフラーをしてたにもかかわらず、私は震えっぱなし。そんな中、私の周りに座ってたごっついアメリカ人の男達(Jesseを含め)は、超冷えたビールをグビグビ飲みながら、ホットドッグやサンドイッチを食していた。Unbelievableの一言。


しかし、こんなにDarek Jeterを近くで見れるのはやっぱりワクワクしちゃう。松井選手と井川選手の写真もパシャパシャ撮ったけど、画質が高すぎで残念ながらブログにはアップロードできません。野球ってTVで見るのは全然楽しいと思わないけど、生で観戦するのはやっぱり楽しい。雰囲気がとってもlivelyだし。あと、何がいいって女性トイレがあまり混んでいない事!映画やクラブなどはすごい女性トイレって並ぶけど、スタジアムは全然並びません。今日なんか寒くて何回もトイレに行ったけど、女性トイレはガラガラでした。

あ、野球の話、野球の話。噂の井川ピッチャーですが、外はあまり晴れてなかったのに、彼はサングラスをかけてました。Jesseが、彼は曇ってるのになんでサングラスなんかかけてるんだ?と不思議がってたけど、私に言わせてみれば、どう考えたって、一生懸命Americanぽくしてるためにしか思えなかった。笑 イチロー選手がUSAに来ていきなり無精ヒゲはやして、サングラスかけだしたように。しかし、相手チームに打たれまくって、Yankeesは負けてました。あらら。。。

もうどうせYankeesは負けるだろうと、観客は7回ぐらいでどんどん退場して行きました。しかし!8回目で、いきなり点数は7:6に縮まり、それまで寒さで帰りたいとばかり思ってた私もexciteしてきました!スポーツの美しさは本当に最後まで何が起こるかわからないところです。

そして、9回の裏。2アウト満塁のところをAlex Rodoriguezがさよならホームランを打ち、Yankeesは10:7と逆転勝ちをし、スタジアムはすーごい盛り上がりでした!
おかげでJesseのクライエントも大喜びでした。めでたし、めでたし。






2007-04-01 00:28:27 | ひとりごと
NYもようやく暖かくなってきた。それでもまだ肌寒かったりするけれど。日本は今、桜が満開の季節のようで、羨ましい。お花見に行ったブログを読んだり、友達が桜の写真を送ってくると、あぁ日本に帰りたいと思ってしまう。そして、この時期、皆がお花見したり、写真を沢山とったり、ブログを書いたりするって事は桜って日本人にとっていかに大きな存在かと改めて知らされる。日本には桜に関する歌や俳句だって色々あるし。

私にとっても桜って大きな存在である。桜餅好きだし。っていうのは冗談だけど、小さい頃、社宅に住んでいた時もベランダの前には大きな桜の木があって春が訪れる度、華やかだった。その大きな桜の木の少し離れたところには、小ぶりの桜の木があって、花が散って、実がなると、その桜の木の実はなぜかアメリカンチェリーのように甘く、よく木に登って食べていた。(って超動物的な私。)でもなぜか私の家の目の前の大きな桜の木になる実は苦くて全然食べれなく、あ~大きい桜の木も甘い実がなればなーと思っていたのを思い出す。

あれ、桜の花の美しさについて語るはずが、桜の実を食べる話になってしまった。

そうそう、この前写真を整理していたら出てきた写真も私と妹がまだ小さい頃、お爺ちゃんと3人で満開の桜並木の前で写ってる写真だった。今は他界してしまったお爺ちゃんも桜が大好きだった。この間、お婆ちゃんが京都の鴨川沿いのしだれ桜の前を通ったとき、お爺ちゃんの事を思い出して涙がとまらなくなったらしい。

来年は是非桜の咲く時期に日本に帰って、Jesseに日本の桜の美しさを見せてあげたい。NYにも桜の木があるけど、なぜか日本の桜の美しさには負けるんだよね。

んーやっぱり私も正真正銘の日本人だわ。