今日はおばあちゃんと1日一緒に過ごした。
おばあちゃんは色々な経験をしているから、豊富に様々な話をしてくれる。
それを聞くのがとても楽しい。
料理も上手だ。
いつも美味しい味付けをして食べさせてくれる。
今日は通院日だった。
朝早く起きて病院に向かう。
いつも病院は激混みなのだ。
病院の先生とは友人との付き合い方の話をした。
信頼出来る人間は少人数で良い。
それ以外の人の言葉は受け流して割り切って関わるようにする。
傷つきやすいのは、自分に自信がないから。
まずは、自分が疲れないようにコントロールする練習から。
色んな言葉をもらった。
私は弱い人間だ。それを受け止めて、強くならなくちゃいけない。
おばあちゃんの家に来た。
おばあちゃんは引越しをしたので昔ながらの家という訳ではないが、それでも私にとっては馴染みのある家だ。
来ると安心感があり落ち着く。
私に対しておばあちゃんはよく話しかけてくれる。
気が紛れるし、話していてとても楽しい。
おばあちゃんが大好き。
大好きなお好み焼き屋さんが突然閉店すると連絡を受けた一昨日。
何よりも驚きがあって、しばらく言葉が出てこなかった。
最後に焼いた焼きそばをおすそ分けしてもらった。
この味に育ててもらったと言っても過言ではないくらい昔からずっと食べてきた味。
懐かしくもあり、寂しさもありながら噛み締めた。
もう二度と食べられないけれど、忘れないよ。
１階で父とテレビを見ていたら、ドタンバタンと大きな音を出して母が怒っている。
母は、テレビの音が苦手なのだ。
だからこうして、「私はうるさいと思っているぞ。怒っているぞ。」とアピールをしてくる。
私は大きなため息をついて、父にイヤホンをつけてくれとお願いし、自分はテレビを見るのをやめた。
この家にはテレビを自由に見る権利も無いのかと思いながら、そそくさと寝る準備をして自室に籠る。
実家の居心地はとても悪い。