ものすごい、こだわりのある着付け

今まで、たっくさんのホステスさんを着付けましたが

今んとこ、ダントツ一番、驚く着付けの小料理屋のママさん。

毎日着付けにいらっしゃってくれますが、着付け師泣かせだと思う。

まず、とっても痩せてます。

補正は当然無し。肌着も着ません。ブラジャー着用。

襟心は入れない。知ってて入れない。

帯揚げも使わない。（当然、枕は裸です）

全体的に緩めにしないと怒る。

紐は３本持っていらっしゃるが、うち１本が異様に長い。

いつも紐を回す時、３まわり、させられます。

伊達じめは一本。コーリンなんて使いません。

帯板はボール紙（経済的！）

。。。までだったら、まだ大丈夫ですが、着方にとてもこだわりがあるんです。

全く抜かない。成人さんより抜きません。

そして襟をかなり下で合わせるのだ。

胸の谷間ががっちり見えるような感じ。

帯は下の位置。

「ここは、こうして。あれはこうして、ちょっと、キツイ！」とか

沢山の注文（しかも、異質｝で最初の頃は、すっげぇ戸惑った。

鍛えられます～！