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私の趣味はハムです。食べるハムではなくアマチュア無線です。

50MHzリニアアンプ(HF機を利用)

2015-12-26 15:28:59 | 日記

ゼロから製作するのは大変なので、HF機の終段だけを利用しました。トリオ製のHF機(終段がS2001X2)はトランシーバを含めると520等たくさんあります。今回はTX-599 を利用しました。S2001(6146グループ)は60MHZまで使えます。
HF機の終段だけを利用の利点
1手軽に出来る。
2元の部品はそのままなのですぐ元に戻せる。
3メーター回路がそのまま使える。
(ファイナルの電流、電圧、RF計等)

TX-599 終段部分回路図

変更の手順

1 ドライバー管12BY7Aを抜き取る。
2 上図のX印を切る。
3 A点に入力回路を組む
4 28MHZ のタンクコイルにタップをだす。




入力回路を入れた内部

 28MHZ のタンクコイルにタップをだす 

入力回路について

ヱキサイター10W 出力インピーダンス 50 オームを使う。
広帯域トランスを使い非同調

Rに200オームを使う理由
50オームだと
オームの法則より
EXE=10X50   
 E=22(V) ところがS2001のバイアス電圧は約ー50Vなのでドライブできない。そこで広帯域トランスを使い4倍にステップアップします。(E=45 V)
LはS2001の入力容量が数十PFありますので50MHzに共振させます。デイップメーターでは分かりずらいので(ブロードです)ヱキサイターとの間にSWR計をいれ最小になるようにLの間隔調整します。(1.5位になりました)ALCは省略しました。バンドスイッチは28MHZにして下さい。ファイナルをいじる時は高圧に注意して下さい。LPFをつけて下さい。
50W位軽く出ました。(DE JA1PLB))




               

八重洲  FT-620の修理

2015-12-23 21:42:03 | 日記


中古で手に入れたFT-620. トラブルは時々送信パワー全くでなくなる。受信はOK。


1 まずANTリレーをチェックーーー問題なし 

2 次にTX時の電圧をチェックーーー問題なし

3 TX時に局発とVFOをカウンターでチェックーーー問題なし

4 ダミーとFT-620を結ぶ同軸ケーブルを別のケーブルに変えたーーーパワーが出た

5 ところが翌日に同じ現象がでた(がっかり)。大きな声(入力大)を出すとパワーが落ちる(0になる)。

6 終段と前段はピンジャックで結ばれているので、外してみた。前段だけで送信し、他の受信機でチェックしてみた。--送信が落ちることはなかった。

7 原因は終段部分だ。 まず考えることは終段とドライバーのTR 2SC1306、7の不良か。
2つとも高価なので修理をやめようと思いました。しかし冷静に考えると、時々パワーがでるのでおかしい。

8 今までの経験上、古い機械は接触不良が圧倒的に多いので、終段部分のはんだをチェックーーーしかし問題なし

9 ここまで1週間かかった。半ばあきらめぎみに送信しながらANTコネクターを動かしてみた

ーーーなんと動きに応じてパワーが断続する。ここだ。

10 よく見るとRFメーターの入力を取り出す3Pのセラミックコンデンサーのリード線が、絶縁チューブを介してアース線と接触しています。直流的には絶縁されていますが交流的(高周波的)にはショートです。HFならまだしも、50MHZですから。

11 リード線をアース線から離し終了です。明らかに製作上のミスか。古くなりゴミ等が付着し、よけいにショートしやすくなったか。また同軸ケーブルを抜き差ししている間に間隔が狭まったか。いずれにしても珍しいトラブルでした。(DE JA1PLB)







PLLなのに周波数が動く21MHZ HT-115(東京ハイパワー)の原因と対策

2014-12-29 12:36:39 | 日記
昔、新品で購入してモービルを始めた時、ラグチュウの相手局から、QRHがあるとのレポートをもらい、たぶん車の振動だと思_いました。他局がこの機械を運用して、初めてQRH を確認しました。ショートQSOでは問題ないのですがロングだとはっきり分かります。。時間ができたのでメーカーから回路図を得、カウンターで調べてみました。いろいろ調べた結果、Q49の発振回路がVXO になっており、R I T
を兼ねています。おまけに3逓倍して、45MHZにしています。この15.033MHZのVXOがQRHの原因だとカウンターで確認しました。RITをOFFしてもだめです。しかたなくL36をショートし(普通の発振回路にする)
QRHはなくなりました。ただしRITは使えません。(あまり必要がないです)この辺の回路はPLLのループの外にあるのでPLLの安定度とは関係ないと分かりました。他のHTシリーズも同じPLLなので、要注意です。(DE JA1PLB)


意外と多いポケットテスターのテスター棒の故障

2014-09-27 08:49:34 | 日記
ポケットテスターは廉価で、デジタル表示で色々測定できるので重宝しています。一台目が故障(測定できなくなる)し、バッテリーを交換したり、内部を開けて見たりしましたが 最初分かりませんでした。電源が入るので大した故障ではないと思い、試しに写真のように針をさして導通をチェックしたところ、やはり導通はありませんでした。
一台目は、赤黒両方のテスター棒の付け根の部分,二台目は黒のテスター棒の内部(クリップに交換)でした。
(DE JA1PLB)

EScadの文字の入れ方

2014-09-04 09:42:21 | 日記
まずAをクリックし、文字をいれたい所をクリックしますと。そこにTextが出て、それを右クリックし、プロパティを選びますと文字編集がでます。そこへ必要な文字をいれ、OKを押しますと、最初のTextの所に必要な文字がはいります。
(DE JA1PLB)