梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

スマートフォンと介護

2011年12月14日 | さえずり
スマートフォンというよりタブレット端末が今後介護にどういう
影響を与えていくかを検証してみました

カルテの電子化とかはこのままでは
使い手側の技量や時間が産まれて来ないと無理だろう
今後少子高齢化で介護労力をいかに効率化するかに
こうしたタブレット端末は役立つだろう

電子化が進まないひとつに
キーボード入力がある
これをタブレットでタッチパネル方式にしていけば
随分変化する
記載内容もある程度パターン化されるが割り切りも必要
そしてデータはSDカードなどのメモリーで簡単に持ち運べるようにすれば
タブレット端末を高齢者が一人一台持てば
情報共有や申し送り、経過なども瞬時に判るようになります

「在宅手帳アプリ」「情報共有アプリ」「カルテアプリ」
地域包括ケアを進める上では不可欠になる

タブレット自体も小型化が進み
2万円台で入手できることを考えれば
いろいろな手間隙を考えれば安いものではなかろうか?

サービスの空き情報、申込から
最近の診断書をPDF化、血液データなどもデジタル化で
推移も判る

課題も多い
情報共有できるプラットホームが無いと
バラバラになるし
入力の手間はどうしても発生する

邪魔臭いことは人はやりたがらない
自然と遠のくもの

まずはシンプルなアプリで様子を見ながら拡張するのが良いだろう

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ケアスタッフはタブレット端末から最近のケアの様子を
テキストや動画で確認できるし
相談員などは保険情報や減額有無、家族構成などが確認できる
医師は診断書、主治医意見書を活用

既にアナログでやっていることが
タブレット端末で行えるだけではありません

この情報をクラウドシステム上に置いておけば
利用者、家族側もいつでも情報を見ることが出来ます

連絡ノートとかサマリーとか
情報伝達手段が未だにアナログな部分が多い介護業界

マンパワー不足を待遇で改善しようというのも判りますが
自助努力は不可欠でしょう

仕組み自身を変えていくべきです




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私自身も検診結果などをPDF化して
携帯やPCに保存して持ち歩こうかと思っています

先取り?
そんなことは無いと思いますよ

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