手のひらに優しき別れ近づきて頬に離れつされど胸には 2015-08-31 09:03:35 | 日記 リルケに 「遠く過去となってしまった人々も私たちの内に在るのです。素質として、私たちの運命の上の重荷として、ざわめく血潮として、また時の深みの中から立ちのぼってくる姿態として」 『若き詩人への手紙』から « 秋草の雫うるおふ風ほのかに... | トップ | 銀鼠の明るさ添ひて秋の陽の... »