ひまわりのちいさなつぶやき

日々思うこと、感じたことをつれづれなるままに綴っていきます。

青花が咲きました

2022-07-14 20:16:15 | お気に入り

 

短歌歴20年の先輩から、種をいただいて撒いたものです。

つゆくさの栽培変種ということですが、

とてもたくましい姿をしています。

 

 

大きく太く育っています。

オオボウシバナとも言うそうです。

滋賀県草津市では「市の花」に指定され、「草津青花」と呼ばれます。

染料として使われるようです。

 

 

ツユクサと同じで、朝に咲いて昼過ぎにしぼんでしまいます。

 

 

 

 

 

主張

首相の改憲意欲

国民は白紙委任をしていない

 参院選で自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党などの改憲勢力が非改選議員を含めて改憲発議に必要な3分の2以上の議席を維持しました。岸田文雄首相は選挙結果を受けた記者会見で、早期の改憲発議に向けた取り組みを進める強い意欲を表明しました。これに対し、参院選の出口調査や選挙後の世論調査では、岸田政権の優先課題として改憲を挙げる声は少数です。多くの国民は改憲論議の加速を求めていません。岸田政権が狙う9条改憲を阻む世論と運動を全国津々浦々から強めることが急務です。

「急ぐ必要なし」58%

 参院選後の共同通信の世論調査(11、12両日実施)では、改憲を「急ぐ必要はない」が58・4%で、「急ぐべきだ」37・5%より多数です。「急ぐ必要はない」は無党派層で66・0%にのぼり、維新支持層でも56・3%と半数以上でした。自民支持層でも「急ぐ必要はない」48・6%で、「急ぐべきだ」47・0%を上回っています。

 時事通信の出口調査(10日実施)では、有権者が重視した政策のトップは「景気・雇用対策」30・2%で「憲法改正」は4・7%にすぎません。「読売」世論調査(13日付)では、岸田政権に最優先で取り組んでほしい課題を10項目示し複数回答してもらったところ、「景気や雇用」(91%)が最多で、「憲法改正」(37%)は最低でした。

 首相は11日の記者会見で、秋の臨時国会では「選挙で示された民意を受けて、与野党全体で一層活発な(改憲)議論が行われることを強く期待する」と述べました。しかし、選挙の民意を重視するというなら、やるべきことは改憲議論の促進ではありません。

 首相が改憲の実現に向けて「国会での議論をリードしていきたい」「できる限り早く発議に至る取り組みを進めていく」と繰り返したことは重大です。憲法99条は、首相や国会議員らは「憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」と明記しています。首相が先頭に立って改憲の旗を振ることは、それ自体が憲法に反する行為です。

 自民党は参院選の公約に、9条への自衛隊明記などの改憲案の早期実現を掲げました。ところが首相は街頭演説では改憲についてはほとんど触れず、改憲推進勢力からは不満が出たほどでした。選挙での発言を極力避けておきながら、多数議席を占めた途端に、改憲を積極的に打ち出すというやり方は姑息(こそく)であり、民主主義のあり方からいっても大問題です。

 首相が固執する9条改憲が実現すれば、海外での武力行使への制約がすべて取り払われ、自衛隊が米軍とともに戦闘に参加することを可能にします。憲法9条の下で、自衛隊は1人の外国人も殺さず、1人の戦死者も出しませんでした。日本を再び「戦争する国」にすることは許されません。

9条を守り生かす声を

 首相は改憲を進めるため、自民党として全国各地で対話集会を開催するなどし「理解を得るための活動に積極的に取り組んでいく」と強調しました。負けるわけにはいきません。

 憲法制定以来、国民は改憲策動を何度も阻んできました。世論と運動が決定的に重要です。9条改憲を許すなの一点で、国民的な大運動を広げ、「岸田改憲」を阻止するために、力を合わせましょう。

                     (しんぶん赤旗より)

 

                

 


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