ラピスラズリは、色々な鉱物が集まって出来た石です。
深い群青色の中に星のように見える金色の斑点は、パイライトという鉱物です。
同じ成分で青色を発色しているのをソーダライトと言います。
古代から「神聖な石」や「天空を象徴する聖なる石」として愛されていて、護符や儀式にも用いられていました。
世界で最初に「パワーストーン」として認められた石でもあります。
ラピスラズリの語源はラテン語の『ラピス』(石という意味)とアラビア語の『ラズリ』(青という意味)の二つの言葉で作られているのが由来のようです。
日本名では『瑠璃』(るり)と呼ばれています。
ラピスラズリの意味
天然石ラピスラズリは、古くから幸運を呼び寄せる石として有名で、災い、危険、悪運を跳ね除け、全体運を上昇させ、持ち主に最高の幸運をもたらすと言われている石です。
吉運を大吉運に、凶運を吉運に変える強いパワーを持つ石とも言われています。
恋人たちの愛を守る石とも言われていて、恋愛には絶大なパワーを発揮すること間違いなしです!。
9月の誕生石としても有名なラピスラズリですが、9月19日の誕生日石でもあります。
その他、第6チャクラ(眉間)でも用いられます。
他の天然石と組み合わせることで、恋愛運や開運などの運気をアップさせてくれるでしょう。
★ちょこっと知識★
ラピスラズリは、仏教では極楽浄土を飾る『七宝』のひとつ『瑠璃』と呼ばれ、『幸運のお守り石』として古くから人々に愛されてきました。
バビロニアやエジプトでは、この石の粉を使い壁画を描き護符としたという言い伝えもあります。
ツタンカーメン王の棺の装飾品として、この石が多くはめ込まれていたことは有名な話です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます