コールさとうの CALL & RESPONSE

コールさとうが綴る“CALL & RESPONSE” 呼びかけと応答で造られているこの世界が、ほら見えてくる

施設名に死生観が!

2009-04-11 21:22:31 | 学芸
沖縄本島南部の特別養護老人ホーム、その名も【転生園】。

事業内容には、「デイサービス」、「ショートステイ」なんてのも。

来世をもまたにかけた看板は、沖縄の死生観ならではダ!

そのネーミングに脱帽。

新刊立ち読み

2009-04-08 07:56:49 | 学芸
4月から、読売新聞の新刊紹介「本よみうり堂」(月曜夕刊)で、短評担当者に名を連ねることになった。匿名で始めたのが2004年の4月だから、5年目に入る。読売新聞社のはからいには、誠に感謝だ。「書評家」というのもいいなあ、スッキリしていて。

みなさん、本を読もう!そして書き出そう!

東邦大学の桜

2009-04-07 12:52:43 | 学芸
九年目に入った非常勤講師生活。今の季節は、出講先の各大学キャンパスの桜を楽しめる。多くの新入生のエネルギーも、感じられる。

成功や成就を、花が咲くことに喩えることがある。しかし、これはやや図式化された表現。花が咲いているのは、木々が新しい力に満ち溢れているからだ。

そのように理解することで、僕は毎年の桜を堪能している。新しい学生たちに向き合う力もまた、湧いてくるというものだ。

♪心のなかに花を咲かそうよ(喜納昌吉「花」)

即興と魂の知恵

2009-04-04 09:16:50 | 日記
ワン&ツー演劇祭という催しに、縁あって
出演した。先月末のこと。役者・松井誠さん
のシアター(京橋)が会場だ。そこでいつも
の「歌の人間学」を、2日間で4ステージ。

本チャンの演劇の前座風ではあったが、どっ
こい40分~50分ぐらいで詞づくりと作品化ま
で持っていくのだから、集中力が要った。
ワークショップでは、いつものことだ。

参加者に書いてもらったそれぞれの「自分詞」を
ホワイトボードに貼り、その世界にどれっ?と
入っていく。

そして、その場でコードとメロディを付けて、
作品にしてしまう。即興芸には違いないのだが、
何かが降りてくる感覚だ。自分であって、自分
でないような、他人の詞であって自分の詞であ
るような感覚。作者の心情にシンクロできたとき、
その先どうすればいいかという、見通しも言葉
になって出てくる。


■ヴァイオリニストのメニューイン曰く:

即興は、偶然生まれた表現でなく、
つのる思いや、夢や、
私たちの魂がもつ
知恵をあらわしたものなのだ。

即興は知恵の表れか。

人生の諸場面での即興力が弱まっているとすれば、
それは、魂がもつ知恵が弱まっていることになる。

「魂がもつ知恵」を深めていくことは、現代の
課題だ。

2日間のステージは、あらためてそれを教えてくれた。



反貧困フェスタでシャウトっ

2009-04-03 02:03:23 | 学芸
先月28日、神田で行われました反貧困フェスタにて、
♪非常勤ブルースほか2曲ほど、唸ってきました。

『反貧困』(岩波新書)の湯浅誠さんや宇都宮健児さん
ともお会いでき、力をもらった一日でした。


はじめますよ! コールさとうの世界!

2009-04-01 05:12:54 | 日記
みなさん、おはようございます。
Good morning everybody! 

今日から4月です。
昨日まで、「シャウターさとう」と名乗っていたのですが、
今このブログから、
「コールさとう」がスタートです。

何者なのかって?

それは、これから徐々に披露・挨拶させていただく予定です。

挨拶がわりに、2月14日・朝日新聞・社会面の記事をご覧ください。
2月のコールさとうが、そこに居ます。

ガンガン、いきますよー。

みなさん、どうぞよろしく。