Captain on the Bridge ver.2

ここでの決まりはただ一つ「宇宙はジェインウェイ艦長を中心に回っている」

京都に行ってまいりました

2006年05月06日 18時48分06秒 | コーヒー・ブレイク
と言っても、住んでる所も京都なんですけど。ついでに職場も京都なんですけどね(苦笑)。それはともかく、京都駅近くの某百貨店にある書店とCD屋を物色してきました。ヴォイジャーのDVDを6シーズン分買って以来のお気に入りでしたが、来年の2月に閉店するということで、とても残念です。京都、大阪、東京などに出かけて、書店やCD屋を見つけると時間が許す限り立ち寄りますが、そこほどスタトレのDVDや、関連書籍やファクトファイルが揃っているお店はありません。他にも探していたCDがいくつもあって、もう少し所持金があればゲットできたのに、それも残念。

さんざん迷って買ったのはホロヴィッツのCDと、シャンソンの悲劇女優(帯より)ダミアのベスト曲集。スクリャービンの練習曲が入ってるCDを探していて、知ってるピアニストのものはホロヴィッツだけだったので。ダミアの方は「暗い日曜日」が聞きたかったから。

フランス語はサッパリ判らないので、何を歌っているかは対訳を読まなければ判らないわけですが、歌によって声の印象が全く違うのには驚きました。きれいな声ではなく、正直言ってやさぐれた声だと思います。ジャズのエラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーンのような味のある低音でもないし、アンニュイとも違う感じ。

でもシャンソンと言われてすぐ思い浮かぶ「愛の賛歌」や「バラ色の人生」などの有名曲は1曲もなくても、戦争や貧困など、人間の苦しみをリアルに歌った曲を彼女の声で聞くと、言葉は判らなくても、歌の世界が見えるような気がします。機会があれば聞いてみてください。ただし「暗い日曜日」はマイナーな気分の時には聞かないでくださいね。

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