ピアノ調律師 & ピアノ技術者 篠原洋一の徒然日記

「いい音作り」にこだわって辿り着いた倍音調律。NHKでも紹介された独自技術のピアノオーバーホール・リビルドは定評有り。

夏の決算セール!お得なピアノのお知らせ!

2021年08月27日 | セール

ピアノ調律師、セシリア楽器の篠原洋一です。

今日は、決算処分セール、お得なピアノのお知らせです。

そのピアノがこちら↓↓↓

Musica Saison No.000844 GP-148

ムジカ・セゾン製 グランドピアノ 

マホガニー、ツヤあり仕上げ

とてもお洒落なピアノです。

以下はあるピアニストの感想です↓↓↓

非常にクリアーな音のトーン、Bechsteinの様な深い響きが低音から中高まで澱みなく広がる感じです。長時間弾いていても疲れないタッチ感、飽きの来ない豊潤な音のグラディエーション、和音を弾いた時の繊細な音の広がり、pp〜ff迄のレンジが広くクラシックやジャズ等ジャンルを選ばない小型Grandpianoながら大変優れた楽器と思います。

 

 

 

価格は、超目玉級の¥500,000.-(消費税・運送費は別途必要)

ご興味のある方はぜひ一度お問い合わせ下さい。

メール📧は、

shinoharachoritsu@gmail.com

お電話は、

090-3923-1338(篠原)

です。ピアノ調律の御用命も上記連絡先まで。

 

 

 

 

 


新工房

2020年08月02日 | 日記

ピアノ調律師、ピアノ技術者の篠原洋一です。

芦屋市打出町に新しい工房を構えました。

43号線から近く、、一階で、前の道路も広いので、ピアノの搬入出が楽です。

(大桝町のときはウインチ操作と、4階までの階段の上下があったからねー) 

これから掃除しながら、内装というほど本格的なことはしませんが、床や壁紙を貼り替えたりするつもりです。

それが終わったら、工房の道具等一式を一時仮置きしている、茶屋之町のアトリエからの引越しです。

私は背骨を傷めてるから、見てるだけですがね、、、。

 

 


久しぶりの投稿です。新体制に。

2020年07月24日 | 日記

ピアノ調律師・ピアノ技術者の篠原洋一です。

 

ずいぶんと久しぶりの投稿です。

いま、巷ではコロナが・・・第二波なのか、また感染者数が上昇し、GO To キャンペーンもいまいち・・。

 

私の方はこの間、いろいろとありました。

昨年秋は、私が転んでけがをし、背骨の圧迫骨折をしてしまいました。

怪我した時はそんなにひどいとは思わなかったのですが、結構痛くて、我慢できないので病院に行くと、医者は入院を勧めました。病院嫌いの私はお医者さんのすすめを断って、痛み止めとコルセットで自宅で療養することにしました。立つのも座るのも大変・・こんなに痛いとは!

そうこうしている間、世の中はコロナ禍。家でおとなしく・・・・自粛です。。

やっと最近、徐々に仕事にもどりつつあります。

工房にちょうど良いところが見つかり、しばらく休んでおりました小規模のメンテナンスも再開できるように準備中です。

 

閑話休題・・・

ピアノ業界は、コロナ禍以前から少子化と不景気の影響を受け、昔のように新規でピアノを買う方がめっきり減っています。

そもそもピアノ教室が減少し、その上、調律のお得意先の幼稚園の統廃合などなどきびしい状況です。

そんな中で、セシリア楽器は、店を構える形態から、より自由で小回りの利く、出張調律と小規模メンテナンスの方をメインに移行しようと検討を重ね、そちらの方向に進むことにしました。

ピアノ販売などの営業も継続しておりますので、ご安心を。。

うちのお客様は、ご自身のピアノ、特にセシリアメソッドを使ってリビルドしたピアノを大切にしておられ、また、セシリアの倍音調律の音色を感覚的に気に入っておられるようで、こんな時期でも引き続き定期調律やメンテナンスのお仕事を頂戴しております。 感謝です。

東京方面の出張も夏には再開したいと願っております。(しかし移動はまだコロナ次第です)

お待たせしておりますお客様にはご不便をおかけしますが、今しばらくご辛抱下さい。

以上、近況でした。

今後とも相変わらずのご愛顧をよろしくお願いいたします。

 

懐かしのセシリアの写真です。

2階のセシリアホール↓ 

4階の工房があったところ ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


工房について 

2017年07月21日 | 日記
今日は一日工房の仕事です。

今はピン打ち込みの作業をしています。
240本のチューニングピンをピン板に打ち込みます。
機械でするのではなく、腕力です。
大きなハンマーで、腕で・・
若い頃は休憩無しで1~2時間で出来た作業ですが、
今は休み、休み作業をするので丸一日かかります。 

工房仕事はほとんどが手作業です。
ミリ単位の細かな作業から腕力の必要な力仕事まで様々です。
工程もかなりの数があり、数えたこともありません。
数えたら嫌になるかもね~。っと隣で相棒が言います、😂

自己紹介その3

2017年06月29日 | 日記

ピアノ調律師・ピアノ技術者の篠原洋一です。

今日は、ピアノ調律について続きを書きます。

「倍音」という言葉は最近よく聞かれるようになりました。

特に癒しの効果があるとか、自律神経系が安定するとか、心身のリラックスとか、脳のを活性化される効果があるとか、、、、

倍音の定義は「基音の整数倍の振動の音」ですが、普通には何のことやら???

 

私は長年にわたり、心地よい音を求めた結果、調律の際に倍音をハモらせる工夫をしてきました。

詳しい科学的な説明は難しいですから、簡単にいうと、基音のみではなく倍音を意識して調律すると、雑音が少なく人にとって心地よい音になるということです。

倍音の効果を最大限に調律に生かすことにより、「きれ~い」な音、癒される音、α波の出やすい音のピアノにすることができます。

私はこれをピアノの倍音調律と呼び、日々実践しています。(調律師の私自身も音に癒されます。)

お客様が、ピアノを弾くたびに「いい音」を感じて貰えると思うとやりがいが生まれてきます。

 

今日はこのへんで・・・