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ハイドロ車の過去と未来
(
opsensual
)
2005-02-08 17:22:43
こんにちは。
ハイドラクティヴは上級グレードのみ、それ以外は通常のハイドロといった仕様の違いは、これまでにもヨーロッパで売られた XM や Xantia にありましたね。それから、Yahoo のトピでも話題になった点ですが、マイナーチェンジ前の C5 でも、ヨーロッパで売られている車には、ハイドラクティヴⅢとⅢ+の 2 種類の仕様があり、この区別が新 C5 になると日本市場向けの車にも拡大されたということだったと思います。
さらにバネ式のサスペンションも仕様に加えるかどうかは、どうでしょうか。それもありえるかなとは思いますが・・・
C6 がハードウェア面では C5 から派生した車になるというご指摘については、私も同じ予想をしています。もっとも、再延期にならず、今年中くらいに発売になるという前提の下の話ですが。ですから、仰るように、これまでのシトロエンのフラグシップとは成り立ちが異なると私も思います。逆にいえば、C6 の場合、XM が登場したときのような技術的な冒険が少ない分だけ、信頼性が高い(壊れない)車として最初から発売される可能性が高いということでもありますが。
私がずっと狙っていた C6 を諦めることにした理由のひとつは、まさにこの点にあります。つまり、冒険が少ないのはある意味安心できるけれども、基本的な設計の面で新味が少ないのであればあえて手を出す意味もたいしてないかなと。だとすると残るのは、自分の車の使い方や趣味に照らして、どのくらいの大きさや華やかさもった車を求めるかという点でしょう。私の場合は、今乗っている XM がベストチョイスでしたので、C6 よりもむしろ C5 の方に傾きました。
ただ、C5 について私にとって未知数なのは、果たしてどのくらい丈夫な車なのかという点です。つまり、細かい部分の組み付けの精密さではなく、ボディそのものの耐久性とでもいえばいいでしょうか。XM は整備にたいへん手間のかかる車で、細部の組み付けもたいしたことありませんが、10 年以上乗り込んだ個体でもボディはしっかりしています。それだけ作るのにお金がかかっている車ということなんでしょうね。ちょっと無理な期待かもしれませんが、C5 も長期使用に耐える、味のある車であってほしいと思っています。
3年乗って
(
c5skyblue
)
2005-02-09 08:49:42
ハイドロ(ハイドラクティブ)の足周りについては、旧C5を開発した段階でほぼハードウェアとしては安定した形に到達したのではないかと思います。
ただ、そこからが課題で、それを含めてどのようなクルマとして形作るのか(つまりサスペンションのプログラミングや設定だけではなく、サイズ/デザイン/パワートレインなどクルマ全体のコンセプトを含めた広い意味でのソフトウェア)に関しては、<ニッチ>と<普遍>の狭間ですくなくとも旧C5というクルマは魅力的な提案には到達しなかった。
・・とはいえ、3年乗った限りでは、歴代のシトロエンに比べ、ボディのヤレなどはほとんど感じられず、そういう意味でも長く乗る価値のあるクルマだと思いました。しかし結局、私が6速ATを持つ新C5V6への乗り換えを決意した最終的な理由は、ATの出来と耐久性への不安です。私の勘ですが、旧C5をもし5年、6年と乗っていく場合、最大のウィークポイントはATということになると予測しています。それ以外の部分については耐久性は向上していると感じました。
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ハイドラクティヴは上級グレードのみ、それ以外は通常のハイドロといった仕様の違いは、これまでにもヨーロッパで売られた XM や Xantia にありましたね。それから、Yahoo のトピでも話題になった点ですが、マイナーチェンジ前の C5 でも、ヨーロッパで売られている車には、ハイドラクティヴⅢとⅢ+の 2 種類の仕様があり、この区別が新 C5 になると日本市場向けの車にも拡大されたということだったと思います。
さらにバネ式のサスペンションも仕様に加えるかどうかは、どうでしょうか。それもありえるかなとは思いますが・・・
C6 がハードウェア面では C5 から派生した車になるというご指摘については、私も同じ予想をしています。もっとも、再延期にならず、今年中くらいに発売になるという前提の下の話ですが。ですから、仰るように、これまでのシトロエンのフラグシップとは成り立ちが異なると私も思います。逆にいえば、C6 の場合、XM が登場したときのような技術的な冒険が少ない分だけ、信頼性が高い(壊れない)車として最初から発売される可能性が高いということでもありますが。
私がずっと狙っていた C6 を諦めることにした理由のひとつは、まさにこの点にあります。つまり、冒険が少ないのはある意味安心できるけれども、基本的な設計の面で新味が少ないのであればあえて手を出す意味もたいしてないかなと。だとすると残るのは、自分の車の使い方や趣味に照らして、どのくらいの大きさや華やかさもった車を求めるかという点でしょう。私の場合は、今乗っている XM がベストチョイスでしたので、C6 よりもむしろ C5 の方に傾きました。
ただ、C5 について私にとって未知数なのは、果たしてどのくらい丈夫な車なのかという点です。つまり、細かい部分の組み付けの精密さではなく、ボディそのものの耐久性とでもいえばいいでしょうか。XM は整備にたいへん手間のかかる車で、細部の組み付けもたいしたことありませんが、10 年以上乗り込んだ個体でもボディはしっかりしています。それだけ作るのにお金がかかっている車ということなんでしょうね。ちょっと無理な期待かもしれませんが、C5 も長期使用に耐える、味のある車であってほしいと思っています。
ただ、そこからが課題で、それを含めてどのようなクルマとして形作るのか(つまりサスペンションのプログラミングや設定だけではなく、サイズ/デザイン/パワートレインなどクルマ全体のコンセプトを含めた広い意味でのソフトウェア)に関しては、<ニッチ>と<普遍>の狭間ですくなくとも旧C5というクルマは魅力的な提案には到達しなかった。
・・とはいえ、3年乗った限りでは、歴代のシトロエンに比べ、ボディのヤレなどはほとんど感じられず、そういう意味でも長く乗る価値のあるクルマだと思いました。しかし結局、私が6速ATを持つ新C5V6への乗り換えを決意した最終的な理由は、ATの出来と耐久性への不安です。私の勘ですが、旧C5をもし5年、6年と乗っていく場合、最大のウィークポイントはATということになると予測しています。それ以外の部分については耐久性は向上していると感じました。