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C6 雑感
(
opsensual
)
2005-02-14 01:22:52
こんばんは。
同じく C5 納車待ちの者として、いつも楽しく日記を読ませていただいております。
C6 がついに発表になりましたね。
写真ではかなりクールな印象で、アウディとかにも似てるかなという気もしますが、実物はシトロエン独特の「なまず」を思わせるシルエットではないかと、ちょっと「変な」期待を抱いております。
私は正直いってかなり気に入りました。というか、C6 については事前にかなり情報が流れていたので、予想していたイメージとほとんど違わないものが出てきたなという感じです。でも、実際に買うかといわれれば、私にとっては実用からかけ離れた部分が多い車なので、やはり難しいかなと思います。
それはともかく、石油があと何十年もつかわからないという時代にさしかかっていますので、石油をむやみに喰う車に対する風当たりはしだいに強くなるでしょうね。ヨーロッパはディーゼル車の需要が強いので、シトロエン(PSA)も今のところディーゼルの開発に熱心ですが、そのうちまた風向きが変わるかもしれませんね。
私はしばらく前にヨーロッパで C5 の 2L HDi を 1 週間余り借りて乗りましたが、平均燃費は 16 km/L、1 回の給油で 1,000 km 近く走れました。これじゃ、ふつうの人が年に 2 万 km くらい走り、キャンピングカーを引っ張って旅行する人も多い国でディーゼルに人気があるは当然ですね。C6 に 2.7L V6 の強力なディーゼルエンジンが搭載されたのも、基本的には、長距離移動の快適さを売りにしているメーカーの個性とヨーロッパ市場の特性が合わさった結果でしょうか。別の見方をすれば、シトロエンはまだまだヨーロッパ市場しか目の中にないということかもしれませんが。
でも、やや長い目でみれば、シトロエンにとっても、ハイブリッドを含め、他の選択肢が魅力的になるときがくるかもしれませんね。
こんばんは
(
c5skyblue
)
2005-02-14 23:57:57
いつも御覧頂きありがとうございます。
私もそろそろC5の納車が待ち遠しいです。
リナージュにこだわるようで恐縮ですが、結局のところ、リナージュにあってC6で希薄になったものは「パーソナルな感覚」だと思います。リナージュの良かったところは、家族での(あるいは大切な人々との)非日常的な空間を共有した快適な移動シーンの演出にあり、the art of travel (だったと思います)というコンセプトワードも的確にそれを捉えていたと思います。
opsensualさんがY掲示板でご指摘のとおり、C6は少なくとも写真を見る限りパーソナルな雰囲気というよりは社用車、リムジン的なイメージが伺えます。ただ私も現物を見たわけではありません。実車はかなりの大きさですし、シトロエン独特の微妙なフォルムが感じられる造型は健在なのかも知れません。
足周りは基本ハイドラ3で、ロール制御に関しては少し進んだ機構が追加されているようです。サスペンション形式もマルチリンク、という情報もありますが詳しい発表を待たないとよく分からないですね。
ディーゼルのトルクの太さは別なクルマで体験したことがあります。あれがもっと洗練され、燃費も良く排ガスの問題も解決されているとしたら、合理的なフランス人はそっちを選択するでしょうね。日本では変なレッテルが貼られてますから当分は難しいでしょう。
ただ、今回C6には「シトロエンの」という形容詞がなくても通用する、高級車としての斬新な提案が何か一つ、どうしても欲しかったです。
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同じく C5 納車待ちの者として、いつも楽しく日記を読ませていただいております。
C6 がついに発表になりましたね。
写真ではかなりクールな印象で、アウディとかにも似てるかなという気もしますが、実物はシトロエン独特の「なまず」を思わせるシルエットではないかと、ちょっと「変な」期待を抱いております。
私は正直いってかなり気に入りました。というか、C6 については事前にかなり情報が流れていたので、予想していたイメージとほとんど違わないものが出てきたなという感じです。でも、実際に買うかといわれれば、私にとっては実用からかけ離れた部分が多い車なので、やはり難しいかなと思います。
それはともかく、石油があと何十年もつかわからないという時代にさしかかっていますので、石油をむやみに喰う車に対する風当たりはしだいに強くなるでしょうね。ヨーロッパはディーゼル車の需要が強いので、シトロエン(PSA)も今のところディーゼルの開発に熱心ですが、そのうちまた風向きが変わるかもしれませんね。
私はしばらく前にヨーロッパで C5 の 2L HDi を 1 週間余り借りて乗りましたが、平均燃費は 16 km/L、1 回の給油で 1,000 km 近く走れました。これじゃ、ふつうの人が年に 2 万 km くらい走り、キャンピングカーを引っ張って旅行する人も多い国でディーゼルに人気があるは当然ですね。C6 に 2.7L V6 の強力なディーゼルエンジンが搭載されたのも、基本的には、長距離移動の快適さを売りにしているメーカーの個性とヨーロッパ市場の特性が合わさった結果でしょうか。別の見方をすれば、シトロエンはまだまだヨーロッパ市場しか目の中にないということかもしれませんが。
でも、やや長い目でみれば、シトロエンにとっても、ハイブリッドを含め、他の選択肢が魅力的になるときがくるかもしれませんね。
私もそろそろC5の納車が待ち遠しいです。
リナージュにこだわるようで恐縮ですが、結局のところ、リナージュにあってC6で希薄になったものは「パーソナルな感覚」だと思います。リナージュの良かったところは、家族での(あるいは大切な人々との)非日常的な空間を共有した快適な移動シーンの演出にあり、the art of travel (だったと思います)というコンセプトワードも的確にそれを捉えていたと思います。
opsensualさんがY掲示板でご指摘のとおり、C6は少なくとも写真を見る限りパーソナルな雰囲気というよりは社用車、リムジン的なイメージが伺えます。ただ私も現物を見たわけではありません。実車はかなりの大きさですし、シトロエン独特の微妙なフォルムが感じられる造型は健在なのかも知れません。
足周りは基本ハイドラ3で、ロール制御に関しては少し進んだ機構が追加されているようです。サスペンション形式もマルチリンク、という情報もありますが詳しい発表を待たないとよく分からないですね。
ディーゼルのトルクの太さは別なクルマで体験したことがあります。あれがもっと洗練され、燃費も良く排ガスの問題も解決されているとしたら、合理的なフランス人はそっちを選択するでしょうね。日本では変なレッテルが貼られてますから当分は難しいでしょう。
ただ、今回C6には「シトロエンの」という形容詞がなくても通用する、高級車としての斬新な提案が何か一つ、どうしても欲しかったです。