私は幼い頃から身体が不自由だったことも有り両足、特に左足の方が親指と小指が巻き爪状態に成っています。
右足の小指もやっぱり巻き爪が酷かったのですが最近になって少し真ともな形状に成って来たと私自身は勝手に解釈をしています。
そうした中で巻き爪の何が辛いかと言えば私的に一番に上げるとしたら爪きりの時だと思うのです。
それと言うのも私が身障者で片手で爪を切ると言う行為は一般の方に比べたら物凄く神経を使う作業に成る訳で、私の場合、左手が不自由なので右手一本で爪切りを持って爪を切るのは感覚的に見えない部分を長年の感と爪の当たり具合から判断しなければ成らないだけに日常の作業とは言え幾分辛い部分も有ります。
近頃は先に上げた様に右足の方の爪が幾分通常の形状に戻って来たので苦労して爪を切ると言う行為は無くなったんですが未だ左足の方は特に小指が通常の爪きりでは巻き具合が酷い為に最初は皮膚科で巻き爪専用のモノで切って貰う事が多かったのですけど、やっぱりそれだけでも医療費が馬鹿に成らない程の金額にも成るのでホームセンターで「ニッパ」と言われる巻き爪用の爪切りを購入して自分で切る様にしています。
ニッパの使い方が分からず最初は普通の爪切りの様にやって見たのですけど、其れが思いのほか切口が鋭く何度か怪我をした覚えがあります。
最初に述べた様に片手で鋭いニッパを見えない所を感覚だけで切る行為はとても危ない事何ですけど、私一人で行う際にはいたし方ない事なので少しずつ切る様に心掛けていますけど、やっぱり何度かニッパで身を切って出血した事も度々あったのであの時は巻き爪に対して一番辛い思いもしましたし、どう辛かったかと一言で言うならいっその事爪が一気に取れれば良いのにと思う位でした。
そうすれば是だけ辛い思いをしなくても良いのではと何度も思いました。
然しながら始めも部分でも触れてます様に右足の方が通常に戻った経緯から自分でどの様に対策を練りどう取り組むべきなのかを自分自身で模索して編み出したのが今の遣り方だと思います。
これが正解だと言えるかは自分自身でも自信が持てないのハッキリとは言えないのですけど、自分専用の爪切りやニッパと言った工具を使って何とかして切れる様には成りましたのは私的には少し肩の荷が下りた感じも受けます。
然し巻き爪をしている辛さは私にはそれだけでは済まず特に左足の小指がそうですが靴を履く際に靴の形状に寄っては歩く度に左の方から痛みが走ったりもします。
余りの痛さ一度、靴を脱いで見たら小指の爪が割れてる事も有り食込んでいる分が体重で圧し掛かり知らずに爪が割れたモノだと推測します。
そうした苦い経験を積んで靴を選ぶ時には靴の形状に人一倍気を使う様に成ったのは昔の私からは想像が付かなかった事だと今では思っています。
周囲からも一度治療した方が良いのではと言われましたけど、私が思うに右足と違い左足の場合はどうしても歩く際に爪先を引き摺る癖がある為にこれは障害の一部で治療と言ってもその場しのぎにしか成らないのではと思うのです。勿
論、形成外科や矯正手術を行えば治るのかも知れないのですが、私的には其処まで高額なお金を使わなくても何とか旨く付き合って行ける方法が有るのではと思ったりもして向き合う様にしています。