晴耕雨読にっき・小田原~箱根・平塚

小田原から箱根や平塚の畑を行ったり来たりしながらの日記です。畑はずぼらな自然農法です。

8月、9月に借りた本

2012年10月10日 | 読書
少し遡りますが、8月、9月にいわき図書館で借りた本です。

たまたま手に取り、読み始めたら止まらなくなったのが、
真尾悦子著「地底の青春」。
戦前、15歳から炭鉱の中で働き、戦後も子供を育てるため
小さな炭鉱を転々とした女性の半生を、暖かい視線で描いています。
30年以上前の本ですが、いわきの近代史の一コマを垣間見た
気がしました。

川上弘美の「神様」は、1933年に発表された、くまと河原に散歩に行く
ほのぼのとした物語。3.11の後、「神様2011」が発表され、
話題になりましたが、萌える話だけに、せつないです。

松岡正剛の「3・11を読む」は、地震、津波、原発事故だけでなく、
「東北の歴史」についても古代から近世まで紹介してあり、
改めて視野の広さに学ばされました。

(★は面白かった本。×は借りたけど読まなかった本。)


・宮本常一とあるいた昭和の日本16東北(田村善次郎ほか)★
・寿命1000年(ジョナサン・ワイナー)★
・炭鉱太郎がきた道(七尾和晃)★
・宿場の日本史(宇佐美ミサ子)
・旅芸人のいた風景(沖浦和光)★
・東北ふしぎ探訪(伊藤孝博)×
・鉄道建設と地方政治(松下孝昭)×


・本棚三昧
・一流建築家の知恵袋 マンションの価値107
・ウィキペディア・レボルーション★
・3・11を読む(松岡正剛)★
・リスクな言葉(松岡正剛)
・言い残しておくこと(鶴見俊輔)×
・日本人はなぜキツネにつつまれなくなったのか(内山節)×
・苔園芸コツのコツ
・日本の伝統的労使関係(村串仁三郎)★
・寿命1000年(ジョナサン・ワイナー)★
・毒グモ騒動の真実×
・貧農史観を見直す(佐藤常雄、大石新慎三郎)×




・視覚的恍惚(手塚眞)×
・地底の青春(真尾悦子)★
・長谷川如是閑×
・獄中記(佐藤優)★
・渋沢敬三先生と私(拵嘉一郎)★
・福島、飯館 それでも世界は美しい(小林麻里)
・日本風景論(池内紀)×
・原発禍を生きる(佐々木孝)×
・日本の名邸(和楽ムック)


・鉄、千年の命(白鷹幸伯)
・獄中記(佐藤優)★
・いま自然をどう読むか(高木仁三郎)
・東北学/忘れられた東北(赤坂憲雄)×
・「晴耕雨読」の読書法(村田一夫)
・秘境ブータン(中尾佐助)
・福島、飯館 それでも世界は美しい(小林麻里)
・神様(川上弘美)★
・地底の青春(真尾悦子)★
・渋沢敬三先生と私(拵嘉一郎)★










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