昨晩遅くに帰宅したハルからプレゼントをもらいました。

写真左の小さなテディベアがそれです。
んーーー。
なんでテディベアなのだろうか?
話を聞くと、
このテディベアはダッフィーという名前だそうで、
このようないわれのあるテディだったのです。

ミッキーが長い航海に出る前の夜
ミニーは、ミッキーがひとりぼっちでさみしくならないようにと
ミッキーのためにテディベアを作りました。

ミッキーはミニーが心を込めて作ったプレゼントを
とてもよろこびました。
ミッキーはダッフルバックに入れられていたこのテディベアを
「ダッフィー」と呼ぶことにしました。

ミッキーは世界中どこにでもダッフィーを連れて出かけます。
ダッフィーはどんなときもミッキーを明るく楽しい気分にしてくれます。
正直言うと、
テディベアとかぬいぐるみとかキーホルダーとかって、
なくても全然生活に困らない品物です。
渡された瞬間は
「はぁ?何でくまちゃんなの~?」と、やけに冷静な気持ちになっちゃいましたが、
インドへ旅に出ようとしているわたしを思って、
ハルがどんな気持ちでこのくまちゃんをネットで見つけて注文してくれたかと思うと、
(しかもこっそりと…!)
しあわせでしあわせで、
苦しくなっちゃうくらいしあわせで、
元気100倍になりました!!!
旅の前には神社さんにもお参りに行くつもりではいます。
ヨーガの仲間たちも、
それぞれに彼女たちの大切なアイテム(ミストやらクリームやら健康食品やら)をお守り代わりに小さな容器に入れて持ってきてくれます。
ハルママは旅にはお金もかかるからとお餞別をくれました。
(実際に寝袋など旅に向けていろんなものを新調しましたので本当に助かります。)
こんなに好きなことばかりさせてもらって、
こんなふうに心のこもったお守りまでをみんなから持たせてもらって、
わたしの内側は、
もうほとんどみんなからもらった愛で満タンになっています。
本人はあまり不安に思っていませんが、
高山病や水あたりは決して安心できることではありません。
でも、
お守りって、
こういうことだと思うんです。
くまちゃんを見る度に、
持たせてもらったアイテムを見る度に、
わたしは、
帰りを待ってくれている大切な人たちの愛を思い出すでしょう。
お山の上で、
もしも頭が痛くなったとき、
せっかくここまで来たからと無理をして旅を続けることは決してしないでしょう。
元気に熊本に帰って来て
またみんなとHUGするために!
こんなにもったいないほど愛をたくさんもらって…
わたしは
どうやってお返しできるでしょうか!!!
…何も持ち合わせていない、小さな小さなわたし。