THRILLING SHOT GOLF & TENNIS CLUB

横浜市、川崎市北部を拠点とする社会人ゴルフ&テニスサークル

バルジ & ロール

2006-01-24 17:58:11 | Weblog
ウッドクラブのフェイスにはほんの少し丸みがつけられているのはご存知であろう。ヘッドの先の方(トウ)は、フェイスが開いた方向に丸くなり、ヘッドの手前の方(ヒール)は閉じた方向丸くなっている。丸みがついているせいで打ち出される角度が余計についてしまうような錯覚に陥ったり、また逆にフェースが平らならスクエアに捉えて待つすぐに球を飛ばせるのではないかと考えたことは無いだろうか?そう、つまり視覚的に考えると、ヘッドの先はフェイスが開いているのだから、トウよりに当たったボールはスライスボールになり、ヒールよりに当たるとフックしてしまいそうな感覚に陥る。
インパクトでボールとフェイスは数センチ間くっついてる。ボールが先の方にあたった場合、ヘッドは反作用で右回りに回転し手前に当たれば左回りに回転しようとする。この時、くっついているボールはヘッドの進行軌道の方向へ進みながら、それとは逆回転がおこる。ボールとフェイスの間に摩擦があるため、まるでかみ合ったギア(歯車)のようにボールはフェイスと反対方向に回るのである。これをギア効果といって平らなフェイスだとより強くギア効果が作用し球が曲がってしまうらしい。フェイスの丸みはギア効果軽減のためにつけられているのである。ちなみにトウ~ヒールの横方向の丸みをバルジ 縦方向の丸みをロールという。

ギア効果を利用したフック・スライスボールを打つ練習についてコーチにアドバイスもとめたら、まずはちゃんと真ん中で打てるようにしなさいってだって・・・

by Bravo

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1 コメント

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関係ありませんが (武藤敬司@職場)
2006-02-07 12:35:51
まったく関係ありませんが、昨日みんなのゴルフ4にて5段に認定されました。
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