朝ドラの「らんまん」が面白い。日本の有名な植物学者の話だから、何か動きのない地味な感じで波乱などはないようなドラマだろうと思っていたが、とてもそんな退屈なものではなく見ていて面白く小気味いいドラマになっている。
幕末から明治の時代にはこんな偉人が日本にたくさんおられた。この万太郎は小学校中退、学歴など目もくれず自分が植物学を極めてやると、そのために学校など行く時間も無駄と。また成果を発表したり大学に残るための教授の誘いにものらず、自分が正しいと思ったら権力にも負けず。なかなかというか、そんな生き方は決して簡単ではない茨の道だったはずだがそれもなんのその。寝る時間もさいて研究して大業を果たしていく。94歳までの長寿を全うされ、植物学の大家になられた。こんな生き方、したいと思ってもできるものではない。しかし、テレビでは出てこないが周りは大変だっただろうと思う。支える実家も奥さんも。
それと比べると、いや比べるなど恐れ多くてきないが、なんと退屈なGの生活。今日も朝のうちに散歩し手午後に雨に濡れないうちにお風呂に行っただけで疲れて横になった。今日の血圧は106-66で低かったが、この値は気まぐれでいい加減だから気を使わにことにしよう。
24-31,3,106-66,5,