・・・ 億の細道・回り道 ・・・牛丼チェーンが ”牛肉離れ”の巻き

・・・　牛丼チェーンが　”牛肉離れ”　・・・













・吉野家ホールディングス
　　　炙り塩鯖定食　690円
　　　見た目、かおり
　　　ちょい飲み喚起の狙いも


　　　店員が目の前で　サバを炙る必要から
　　　15時～24時　限定発売　（4/26～）


・松屋
　　　2018/4　ごろごろ煮込みチキンカレー
　　　590円並盛
　

　　　牛めしと牛めし以外の売上比率は半分ずつ
　　　牛肉以外のメニューで
　　　価格の変動リスクを分散するとしている







牛丼の価格は・・・

　○松屋
　　　　牛めし並み盛　320円（30円値上げ）

　○すき屋　　　
　　　　並盛　　350円
　　　　牛丼大盛特盛　など値上げ（2018/11～）

　○吉野家
　　　　並盛　　380円











　牛丼に使用される牛肉は
　　主に米国産牛肉の
　　ショートプレート（＝バラ肉）を使用
　　　バラ肉は
　　　　脂身が多い牛バラ肉は　アメリカ人に不人気で
　　　　日本の牛丼チェーンが大きな販売先だ


　　ところが
　　　2017年6月
　　　　中国がアメリカ産牛肉の輸入を
　　　　おおよそ14年ぶりに解禁
　

　　　
　　　卸販売価格は
　　　　中国がアメリカ産の牛肉を大量に購入したことで
　　　　2016/10　　　　　　　　　598円/ｋｇ　　～
　　　　2017/ 6～2018/4　　　770～803円
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　出典：農畜産業振興機構













　　　日本の卸売価格が押し上げられ・・・
　　　　日本は　　2017/8～2018/3
　　　　　　アメリカ産冷凍牛肉の価格を引き上げる
　　　　　　セーフガード（緊急輸入制限）を発動し
　　　　　　3月末で終了するも
　　　　中国の需要に押されて価格は下がりにくい状態が続く


　　牛肉大手卸会社によると
　　　　高値で安定してしまっている
　　　　いま店に出ている牛丼の肉は
　　　　2017年暮れくらいに購入した分
　　　　どの牛丼チェーンも今後の業績は厳しいという













・吉野家ホールディングス　（4/11の決算会見から）
　　原材料価格の高騰の影響は当然ある
　　輸入牛肉の相場　楽観的な見方はしていない

　　牛肉価格が高止まりしている





・吉野家
　　河村泰貴氏
　　　現社長（2012年～）は　はなまるうどん　出身
　　　　　　メニューの多様化
　　　　　　牛丼にこだわりがない
　
　　安部修二氏
　　　前社長（創業者）は　単品経営へのこだわりがあった
















＜＜＜　参考　＞＞＞

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　・牛肉の産地
　　　　吉野家　　　北米
　　　　松屋　　　　アメリカ・カナダ
　　　　すき屋　　　アメリカ・オーストラリア





　・TPP発効1年後の冷凍牛肉の関税
　　　　アメリカ　　 　38.5％
　　　　TPP加盟国　　　27.5％

　　現在ｵｰｽﾄﾗﾘｱの関税　　26.9％


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　　　（WBS　2018/4/24　ほぼほぼ引用　一部加筆修正）




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2018/4/26の株価




　　　9861　　　2,025（+11）

　　　9887　　　3,810（+35）

　　　7550　　　2,531（+15）

・・・ 億の細道・回り道 ・・・ 相次ぐサービスの有料化の巻き

・・・　相次ぐサービスの有料化　・・・



ﾏｲﾅｽ金利長期化で
　 銀行経営体力の限界!?







　○　大きな看板の撤去が進む
　　　　看板は一般的に製作・設置に50万円ほどかかるといわれる








　○　両替手数料を引き上げる
　　　　例えば　無料が540円に










　☆　導入を検討しているサービスの有料化は



　　　口座維持手数料　だ
　　　　　　サービスに見合った手数料を頂くことが
　　　　　　あるべき姿だと考えているようだ







　　　　ちなみに・・・
　　　　　　　アメリカの大手銀行は、
　　　　　　　　
　　　　　　　　　一定の条件を満たさなければ　
　　　　　　　　　口座維持手数料は
　　　　　　　　　　　　　12ドル（約1,300円/月）





　　　　参考として・・・

　　　　　　紙の「　通帳　」は1冊あたり
　　　　　　年間200円の印紙税がかかっている
　　　　
　　　　　　2016年度　税額
　　　　　　　　　　　約　710億円（国税庁）
　　　　　　　　銀行が負担している　とのことだ



















　　（ゆうがたサテライト2018/4/4　よりほぼほぼ引用　一部加筆）