誰でも人の温かさや優しさに触れていたい

人間が産まれてきた時最初に母親の愛情を感じる。

愛情がないと生きていけないというデータもある。

人間でなくともそれは同じ。

だから、愛情を求めるのは自然なことなんだ。

恥ずかしがることでも緊張することでもない。

だからこそ拒絶された時苦しい。

うつ病になった時、私は愛情を他人から受けている実感が全くなかった。

全ては過去の話で、終わったことであるにもかかわらず今でも悩み続けて、自分自身をブロックしている。

そのブロックがいつか外れた時私はもっと人を愛せるようになるだろう。

人を羨むことも妬むことも何も感じなくなるだろう。

私はまだまだひよっこだと思う。

忘れてはいけないのは人を頼ったらダメだと勘違いしていて辛い思いをしている時のこと。

頼ったら喜ぶ人だって世の中にはたくさんいるんだよ。

迷惑なんて考えていない。

それが生きがいの人もいる。

だから、辛い時はそんな人たちを頼りにするのです。大切な言葉がその中から見つからなくても、その人の愛情が少しでもあなたの中に芽生えたならば、もし裏切られても許せる。

そうなるにはいくつかの試練を乗り越えなきゃなりません。

ボロボロになるまで、粉々になるまでとは言わないけれど、今辛いってことは裏切られた事を許す為の試練。ありがとうというための試練。

世界は常に同じ質量で回っている。

幸福も不幸も同じ質量である。

バランス良く回っている。

もし、今あなたが不幸なら誰かが幸せでいてくれている。その逆も。

いつもシーソーのように世界は繋がっているし回っている。