笑

ポツンと経ちすぎて足に根が生えそうだ
ボクはボクを騒がす光さがしてるだけなんだ
退屈が張り付いて腑抜けて冴えない面になって
窮屈に縛られて躓いて擦りむいて滲んで流れた
置いていかれそうな時間だけが過ぎてゆく
光のない場所で動けなくなっている

なるようになるって歩いてきたけど
なるようになったら足踏みばかり
限られてる自分が身に染みてきてさ
空っぽになるなってしがみついてる
もう少しあがいて　苦笑い
もっとあがいて　　泣き笑い
そのうち大笑い　　してるといいな

ボクの飛びたてる羽まだ残ってるだろうか
羽ばたいて飛びまわって抜け落ちてきてしまった
ボロボロだって知ってるし隙間だらけキシンデルシ
ホロホロ緩んで知っていく意地だらけキシンデイク
夢の続きにまだこの羽は飛び込んでゆけるか
愛と残骸の光が満ち動けなくなるまで

なるようになるって歩いてきたけど
なるようになったら足踏みばかり
限られてる自分が身に染みてきてさ
空っぽになるなってしがみついてる
もう少しあがいて　苦笑い
もっとあがいて　　泣き笑い
そのうち大笑い　　してるといいな

ボク等はいつかこの時に満ちて
夜に輝く三日月如くに笑ってるさ