大泣きのヅカ観賞を終え、その足で阪急電車に乗り込み、大阪に向かった私。
そう、夜も梅田で芝居観賞だったのです(笑) ねっ、アホでしょ マニアックでしょ
あまりにお腹が空いたので 梅田地下街の行きつけのお店でガッツリ食べて
JR大阪駅すぐに出来た新しい劇場 「サンケイホールブリーゼ」に移動。
・・・が、ここでハプニングが
ここには、同じ様な建物が幾つか並んでおりまして、すっかりココだと思い込み建物に入ったら、
「ない ブリーゼがない」 そう、1つ隣の建物に入っていたのでした
危うく、「四季劇場」に行くトコでした(爆) “オペラ座の怪人”観るトコでした(笑)
でも何とか、開始20分前には到着し、丁度CSC(ファンクラブ)の更新時期だったので、
更新グッズを貰い、春公演恒例の“ハンドブック”を購入し客席へ。
(FC歴も、気付けば今年で12年目になってました)
・・・って、何の公演観に行ったのか すっかり書くの忘れてました。
「光の帝国 / すべての風景の中にあなたがいます」
そう。これまた私と言えば・・・のキャラメル公演でございます(笑)
何故だか、今回は関西公演が4日しかない為、
昨日も平日の夜だと言うのに、超満員でございました。
今回の公演はタイトルでお分かりの通りの2本立て
1時間のお芝居を、休憩挟んで2本上演する形式でして、片方だけ観るも良しなんですが
私は当然の両方観劇(笑) 通し券を買いまして、続けて観て参りました
この日の一本目は「光の帝国」 原作は恩田睦さんの“大きな引き出し”
簡単に言うと、即座に何でも記憶し、決して忘れないと言う、特殊な能力を持つ一族
“常野”の話で、あまりに特殊な能力の為、命を狙われる危険があり、新しい場所へ
転々と移り済んでいる“春田”と言う一家の話。
その一家の子供を演じてたのが、1年振りに登場した 畑中さん。
時々写真で観た時は「オイオイ、大丈夫」ってな体型になってましたが(←お前が言うな笑)
すっかり元の体型に戻り、いつもの畑中君らしさが溢れ出てました。
個人的には、この年代の男性役者の中で、主役張れるのは畑中君だけだな~と
思っておりますので、頑張って欲しいです 貴重な存在だと思います。
あとは・・大内さんは相変わらず格好イイんですけど、良く噛むな~と
あと阿部さん(アベジョー)は、相変わらず、いい味出してるな~と(笑) 上手いです
で、私の好きな 坂口理恵様
いや~やっぱグッチーさんは素晴らしい 出番は多くなくても、存在感ありまくりで。
特殊能力や、それに伴う人間関係等で苦しむ息子を、誰よりも理解し愛している・・。
いや~包容力のある、素敵なお母さんでございました。
素のグッチーさんとは違って・・(毒)
でも、話的には・・・何だか不完全燃焼で終わった感がありましたね、私的には。
で終了後、次の公演に向け、舞台はセットチェンジを始めましたが、
通し券を持ってる私は、会場から出る必要はなく、ロビーで軽く食べ(←まだ食べるんかい)
客席に戻ってきたら、社長の加藤さんが登場し、場繋ぎTALKを始めました(笑)
で、いよいよ開演が近付いた時、ステージには先程の公演に出てた出演者が
何故か小学生の格好をして(名札まで提げて)登場。
上演に先駆けての注意事項を、童謡の替え歌で披露してくれました
いや~これが本当に面白くて大爆笑
ってか、グッチーさんも小学生姿で歌ってましたが、超 恐可愛い(爆)
膝丈スカート履いてて見た目は超可愛いんだけど、歌ってる時の顔は、
目力が凄くて、超恐いみたいな(笑) いや~いい物見せて貰いました。
で 開演したのが 「すべての風景の中に あなたがいます」
原作は 梶尾真治さんの 「未来のおもいで」
簡単に言うと、主人公が山に登った時に、ある洞窟で素敵な女性を出会い一目惚れ。
思いを伝え様と家に行くが、その女性は存在せず・・。
どうやらあの洞窟は、あるタイミングで未来と繋がる様で、その女性は27年後の人だった・・。
キャラメルお得意の“タイムトラベル”が入ったお話です。
主人公の滝水を演じたのが “岡田達也”さん。
何故でしょう、生でオッカーさんを観ると、毎度毎度 惚れてしまいます(爆)
格好イイ~と思ってしまいます。 普段は全然思わないのに・・(←超失礼発言)
今回のオッカーさんも完璧でした いや~やっぱり看板役者だな~と思いました。
あと個人的に久しぶりだったのが、細見大輔さん。
何ともまぁ、細見さんらしい役どころでしたが フザけてる様で、でも締めるトコは
きちんと締める あれはある意味、細見さんしか出来ない味かな~と思いました。
ってか、細見さんと一緒だと、オッカーさんが超弾けてて面白かったです。
ヒロインは温井摩耶さん。
「まつさをな」の時に、グーと思ったのですが、以降なんか“う~ん・・・”と思う事が多かった
のですが(←何て上から目線) 今回は 良かったと思います
あと個人的に押してる左東さんは、いいんですけど今回は本当に地味~でしたし(笑)
岡田さつきさん(モモコさん)は、やっぱり何の申し分もなくグーでございました。
今回初舞台だった“稲野杏奈”さんはどうなんでしょうね~。
まだ1作目だから分かりませんが、結構な大役に、文字通り体当たりでぶつかっていて
頑張っていたと思いますが、まだ見慣れないせいか、少々どんな面にも違和感が・・・
まっでもとにかく、どちらの作品も、少しホロッとさせられる、素敵な作品でした。
とまぁ、作品にはそんなに意見はないですが、その他の事で一言
会場の「サンケイホールブリーゼ」 確かに綺麗ですけれども、 観にくい
客席も“チドリ配置”になってないし、イスの幅は狭いし、座面のクッションは固いし・・・。
長時間座り続けるのは辛いな~と思いました。 現に今 超腰痛いッス
ロビーの広さとか、トイレの多さとかは申し分なかったのですが・・・。
加藤さん、一度ご一考下さいませ m(__)m ・・・って、絶対観てないでしょうけど
あ~楽しみにしていた休日も終わってしまった・・・
今日からまた、現実の世界で頑張ります。