資本主義のルールなき暴走に歯止めを

環境破壊、投機金融など、資本主義の暴走が目立ちます。ルールなき暴走に歯止めをかけなければ・・・。

宇宙基本法・公務員法・少年法―提案即採決の異常

2008-05-31 15:10:16 | Weblog
大政翼賛会に一歩近づく6月15日の会期末を控え、国民の間で大きく意見の分かれる重要法案が、僅かな審議時間でスイスイ通る、異常事態が生じています。宇宙基本法は、「安全保障に資する宇宙開発利用」として軍事利用に公然と道を開くものです。国家公務員制度改革基本法案は、民主党の泉健太議員が衆院本会議で「(天下り禁止規定が入らなかったことは)非常に残念」と述べており、修正によって、逆に官民人事交流の規制緩和で癒着をさらに拡大し、公務員の労働基本権の回復という根本問題をあいまいにしています。又少年法の改定案は、現在原則非公開となっている家庭裁判所の少年審判について、死亡などの重大事件に限り、遺族らの傍聴を認めるというものです。ことは「少年の健全な育成」という少年法の基本理念にかかわるだけに、慎重かつ徹底した審議が必要です。


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2 コメント

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始めまして! (kです)
2008-05-31 18:40:43

k は今「後期高齢者」の問題を考えています。日本は喜寿・傘寿・白寿とお祝いをしました。この制度は長生きすると早く死ねということでしょうか?長生きしてご苦労さんこれからは医療費は要りませんというのが本当じゃないでしょうか、財界の好景気や1億円以上の所得の人は100人以上も増えているそうです。その中でも派遣労働者や身分保障の無い人が増えています。やっぱり世の中変です。生活保護以下の人も沢山います。k もワーキングプアです。
憲法9条・25条を守りましょう!!
後期高齢者医療制度について (琵琶玲玖)
2008-06-01 00:59:52
kさんの意見に大賛成です。私も78歳で、政府認定の姥捨て山に入山後3年余を経たことになります。
この問題も、2年前の審議の時には、十分な論議がなくスイと通った経過があります。二大政党が少数意見を無視して、審議を進めて行くのを認めてはならないと思います。