先日に行ってきました~、羽生くんの凱旋報告ショー、Continues ~with Wings~(コンティニューズ・ウィズ・ウィングス)の現地鑑賞ちら感想の続きです~
すでに開催後、時間も経ってますが・・・いちおう今回でちら感想は終了です~
4月14日(土)&15日(日)公演編
(続きです~、書いている順番は順不同です)
わたしは初日の金曜は会場に行っていなかったのですが、ニュースやネットの情報で、サプライズで羽生くんが過去プロメドレーを披露してくれたことをもちろん知っていたので、無理はしないでほしいな、と思いつつも土曜&日曜はどのプロを滑ってくれるかな、と楽しみにしておりました
羽生くん(14日)
Mission Impossible Ⅱ → 悲愴 → パリの散歩道、衣装は悲愴でしたね。MI2は2009年のDOI以来で会場で観ましたよ。当時も羽生くんはパワーに溢れていましたが、ちょっと制御出来ていない感もあったんだよね。さすがに9年の時を経るとMI2の滑りには余裕が感じられました。最後のキメポーズとか、当時の姿が脳裏によみがえりましたよ。中学生だったんだよね、当時は。いやあ、ホント大人になったなあ
悲愴はね~、ショーでは複数回見ることが出来ましたが、試合会場で観たのは全日本フィギュアだけだったな。あのプロを観ると確かに震災のことを思い出します。美しい曲なんだけれどね。
パリの散歩道、悲愴衣装でパリ散とはなんともシュールな感じなのですが、パリ散はいつ見ても、そしてどんな衣装で滑ってもカッコいいと再認識しましたよ。“ヘ”ランジの時とかの会場の盛り上がりっぷりも凄かったですね。どこぞのアイドルのライブ会場かと思いましたよ。(もちろん悪い意味ではありませんよ~
)パリ散はこれから年齢を重ねても滑ることができるプロなところもまた良しですね。
羽生くん(15日)
わたし楽日の過去プロメドレーは、ロミオ+ジュリエットの衣装で、パガニーニ → 旧ロミジュリ → SEIMEIと予想してました。ちと予想ははずれてしまいましたが
(個人的にパガニーニが観たかっただけなんですけどね
)
Sing, Sing, Sing、さすがにノービス時代のこのプロは初めて生で観ましたよ~。音取りも上手くて、ジャズ似合うと思うんだけどな~、Sing×3以来滑ってないよね。エキシプロとかでまたジャズプロ滑ってくれたらいいなあ。
ロミオ+ジュリエット、北側ショートサイドへ向かって滑ってくる冒頭のジャンプの入りがスピード&タイミング共にバッチリで、一瞬ジャンプを跳ぶのでは
とびっくりしました。もちろん跳びませんでしたが。それにしてもジャンプ無しとはいえ、ロミジュリの気迫は凄かったですね。ニースを彷彿とさせましたよ。(個人的にはニースももちろん好きですが、ファイナル&全日本のロミジュリもそれぞれ良いと思ってます)
SEIMEI、SEIMEIは終盤のコレオシークエンスからでしたが、渾身の力を振り絞ってましたよね。ジャンプ無しとはいえ、3曲メドレー(しかもロミジュリは結構長かった気が)は体力を激しく消耗しただろうな。まだ怪我も治ってないのにね。
CiONTUで過去メドレープロを滑ってくれて、本当にありがとう。感謝しかありません。当時のことをいろいろ思い出して懐かしかったよー。
フィナーレ
Time To Say Goodbye、イルディーヴォVer.のTime To Say Goodbye、振付はシェイリーンだったんだねー。冒頭の悠子ちゃんのリフトは美しかったな。ジェフリーとシェイリーンがペアで滑っているところも素敵でした。羽生くんはメドレープロの関係で後半からの登場でしたが、真骨頂のイナバウアーとハイドロブレーディングはさすがでしたなあ。そしてさりげなくオペラ座の仮面外しも入ってましたね
羽生くんのフィナーレの挨拶
14日は熊本の震災のことに触れてましたね。それからいろいろ嫌なことを言われたりすることとか。切ないな、と思っていたところの楽日のあの発言。ただスケートが大好きなだけなのにね。そこまで思っていたとは、なんとも言えない悲しい気持ちになりましたよ。
そしてスケーターみんなに対して、これからも敬意を持って真摯な気持ちで応援していきたいな、と改めて強くわたしは思ったな。
・・・以上、ちら感想はこんな感じです~。
Continues ~with Wings~は、いろいろな試みがたくさん詰まっていて、とても楽しい凱旋報告ショーでした
(テレビ朝日にも感謝しないとね。CS生中継とかライブビューイングとか・・・いろいろ手厚かったな~)
羽生くんはもう少し現役を続けてくれそうですね。いつまで続けるかは本人の自由ですが、体は満身創痍だと思うので、上手くケアしながら現役を続けてくれたらいいな。来季ももちろん応援しますよ~