シカク コミュニケイシヨン

https://youtu.be/2HwVfOo0sqM

CDの日

2015年08月09日 | タケムラ (Saitama)
・ 2 0 1 5 年 8 月 8 日 ( 土 )

メロキュアのインストアライブを観に、渋谷はタワーレコードへ。

メロキュアとは・・・

岡崎律子と日向めぐみ(meg rock)の女性2人によるユニット。
コケティッシュな声質からアイドルっぽくありながら、お二人ともバリバリのシンガーソングライター。
2004年に岡崎さんが逝去してしまったため、その後は活動を停止。
今年の8月末に全楽曲を網羅したディスコグラフィー+新録曲を加えたCDをリリース。
同時にライブ活動を開始している。

岡崎さんは大好きな音楽家の一人。
アルバムコンプリートや曲を聴き込んではいないのですが、中学生の時に見たアニメ『フルーツバスケット』のOP曲『For フルーツバスケット』の衝撃といったら。
一発で心を撃ち抜かれました。

その岡崎さんが組んだユニットですからもちろんチェックはしておりましたが、まさか活動を再開されるとは。
おりしも『フルーツバスケット』の愛蔵版とアフターストーリーがWEBで展開される時期と被るという。
それにしても、ご逝去されてから10年以上が経過していたとは。。。

スタートの15分前にタワレコ着。
3分も待たずに公開サウンドチェックがスタート。

なんと1曲目に『笑顔の連鎖』!
この曲は嫁(堀江由衣)の4thアルバム『楽園』に収録されているキラーチューン。
岡崎律子さん提供の曲なのですが、まさかメロキュアで聴けるとは...
嫁(堀江由衣)よりも少し低めの落ち着いたトーンで聴くキラーチューン、
故・岡崎律子さんに思いをはせ当然のように落涙。
ただ、サウンドチェックの1曲目ということなので、フルコーラスで聴けたものの、オケの出音が大きかったことと、日向さんが100%の声量で歌っていない(もちろん当然のことですが)こともあり、この日の本番ではこの曲が披露されなかったこともあり、少し残念。
ですが、もうこの時点で感極まる。

サウンドチェックで2曲披露したため、時間が押して15:15スタート。
嗚呼、早めに行って本当っっによかった。

日向めぐみさんはmeg rock含め初めてお見かけいたしましたが、可愛いオーラが半端ではない。
ギターの川口圭太氏とマニュピレーターの方との3人でのステージ。
本番ではオケの出力とボーカルのバランスが良くなり非情に聴きやすかった。

それにしても日向さんの歌は素晴らしい。
コケティッシュでありながら力強く、今までチェックしてなかったのが本当に悔やまれる。
大学生のとき、よく渋谷OグループのスケジュールにO-Crestでライブやっているのが載っていたのは知っていたんだけれど、もったいなかったなー。

メドレー含め5曲をご披露。
途中、9月21日に渋谷WWWでメロキュア初のワンマンライブを行うとの告知。
mono/boris/envyのライブの前日。
キャパがスタンディングで300人くらいだから、チケットは争奪戦必至。
取るしかない。

インストアライブは大満足。
オケから聴こえる岡崎さんの声に、一度でいいから生で聴いてみたかったと思う。
もうどうしようもないけれど。

アルバムの予約者にメッセージカードを日向さんが直接渡してくれるとのことで、列に並ぶ。
熱心なファンという訳ではないので、今回のアルバム発売にきっかけとなったクラムボンのミトさんの話をちらっとする。
すると日向さんより、

「bounceにミトさんとの対談載ってるんで持って帰ってくださいね!」

と激有益な情報をいただく。
速攻でbounceを回収して帰る。
よくよくみたら、今回のbounceにはworld's end girlfriend主催のレーベル特集も載っていたりして熱い号だった。
メロキュアの特集記事も、とても丁寧に作られてあってよいもの貰った。


その後、渋谷ユーロスペースで塚本晋也監督の映画『野火』を観る。
メロキュアのインストアが終わって20分後には映画館の椅子に座っている。
恐ろしい街やで、渋谷は。

ゴールデンウイークに観た映画『私の少女』のトークショーでヤン・ヨンヒ監督が、絶対に映画館で観るべき映画。と仰られていた意味が分かる。
音と映像。アホみたいで申し訳ないですが、この音と映像は映画館で観なければいけない。
戦争映画なので、うッっとなるような目をそらしたくなる場面が幾つもありましたが、久しぶりにずどんとくる映画を観た。
メシを食べずに観てよかった。。。

帰りに秋葉原のブックオフでCD散歩。
280円コーナーで粘り、15枚お買い上げ。
280円の商品を15個買うと、4200円になるということがこの日初めて分かる。
予想以上に買ってしまったけれど、どれも素晴らしい作品なのでホクホク。
ただし、買いすぎたためご飯は食べずに帰る。

買ったCDに森高千里のベスト盤があるのだけれど、自分が思い描く理想のアイドルの歌声は彼女に他ならないと思う。
まあ、小学生の時にテレビで曲を聞いていたという事もあるんだろうけど。

明日はmonoのライブを観に新代田へ。
何があろうと定時で帰ります。

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