春風が吹く街

小説、日記、その他

あかね空に吹く風  122

2023-07-21 15:01:32 | 日記
「a day 」と云う
 
店はかなり遅く
 
からしか開かない
 
。日が暮れて
 
直ぐには開店して
 
いなかった。
 
この店は二年前
 
から開店し、
 
かなりの常連客が
 
いた。
 
浅野もかなり
 
気に入っていた。
 
静かないい雰囲気
 
の店で話しを
 
するには
 
最適な店であった
 
。私は店の近くで
 
浅野を待ち
 
店に入った。
 
シートに座り
 
ビールを注文した
 
。浅野が運転免許
 
も直に取れそうだ
 
と聞いて良かった
 
。よく頑張った。
 
これから車を
 
購入し自分で
 
運転出来ると
 
免許の有り難さが
 
身にしみてわかる
 
はずだと言った。
 
ママさんが
 
ビールをついだ。
 
なかなか気配りの
 
効くママでかなり
 
ざっくばらんな
 
人柄が受けていた
 
。浅野が続けた。
 
洋介もいつの間に
 
か山本慎之介さん
 
の公正証書遺言に
 
よる遺産相続が
 
始まったいるのか
 
と思うだけで
 
不思議な気がして
 
ならないのだ。
 
信じられない
 
くらいだ。と
 
言った。
 
私もまだ実感が
 
伴わないで困って
 
いると言った。
 
飛騨古川の
 
果樹園が気になる
 
ので近い内に
 
現状を聞いてみる
 
事だな。と
 
言った。
 
洋介、お母さん
 
には妹さん、
 
叔母さんが
 
おられたが
 
お元気かと聞いて
 
きた。ああ、
 
柴田のとし叔母
 
さんか、
 
元気で西原に
 
おられると言った
 
。つづく

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